ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんによる、話題の作品をランダムに取り上げて時評する文化放談。今回は映画『高慢と偏見とゾンビ』について語り合います。高慢くんと、偏見ちゃんとラブコメ+ゾンビ藤田『高慢と偏見とゾンビ』は、セス・グラハム=スミスの原作を、バー・スティアーズ監督が映画化した異色作です。『高慢と偏見』は、ジェーン・オースティンが書いた、1813年の小説ですが、その世界