戸塚啓コラム
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【戸塚啓コラム】クラブW杯で伝えたい感謝のメッセージ
もう一度、あのバナーが見たい。柏レイソルの準決勝進出で、クラブW杯が盛り上がりを見せている。クラシコでレアル・マドリーを撃破したバルセロナも…
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【戸塚啓コラム】スタジアムの中にいるからこそ、他の試合状況はタイムリーに伝えてほしい
J1、J2が最終節を迎える12月3日は、どこの会場へ行こう…… ここ数日の悩みである。J1の優勝争いに絡んだカードか。J2昇格の歓喜に立ちあうか。今シー…
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【戸塚啓コラム】シリア戦で露呈した日本代表の隙
シリア戦を終えて、U-22日本代表を巡る話題は大津祐樹で一色に染まっている。唯一の海外組として参戦した今回の2試合で、大津は2戦連発の結果を残した…
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【戸塚啓コラム】シリア戦は日本サッカーの未来を左右する一戦になる
日本サッカーの未来を左右する大一番と言ったら、少しばかり大げさだろうか。しかしながら、ロンドン五輪予選の突破はこの世代の成長へと結びつき、ひ…
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【戸塚啓コラム】本田圭佑、復活への第一歩は確実に踏み出された
本田圭佑が実戦復帰を果たした。現地時間11月18日夜に行なわれたロシアプレミアリーグ第31節のルビン・カザン戦で、先発フル出場を果たしたのだ。来シ…
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【戸塚啓コラム】タジキスタン戦の振り返りと、北朝鮮戦までに備えておくべきこと
北京は寒い。タジキスタンが思いのほか暖かかっただけに、余計に寒さが身にしみるのかもしれない。11月11日にタジキスタンを4-0で退けた日本は、翌12…
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【戸塚啓コラム】U-22の清武と原口をフル代表戦に専念させる理由
11月は二つの大切な予選が控えている。フル代表のブラジルW杯3次予選と、U-22代表のロンドン五輪最終予選だ。11日のタジキスタン戦と15日の北朝鮮戦に…
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【戸塚啓コラム】ホームタウン・デシジョンとどう向き合うか
この国のサッカーに、ホームタウン・デシジョンはないのだろうか。そもそも、ホームタウン・デシジョンは必要とされていないのだろうか。10月22日に行…
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【戸塚啓コラム】タジキスタン戦で感じた中村憲剛の可能性
アウェイのウズベキスタン戦の前日に行われた、公式記者会見でのことである。直前のタジキスタン戦が1-0に終わったことで、地元記者がアブラモフ監督…
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【戸塚啓コラム】ナビスコカップの活性化のためにできそうなこと
10月6日に行われたナビスコカップ準々決勝の平均観客数は、4,940人だった。カードとしては悪くないゲームが揃い、2試合は延長までもつれるスリリング…
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【戸塚啓コラム】ロンドン五輪最終予選 マレーシア戦分析
9月21日に行われたU-22日本代表のマレーシア戦は、W杯3次予選の朝鮮民主主義人民共和国戦 (北朝鮮戦) のようだった。北朝鮮戦の日本は66.1パーセント…
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【戸塚啓コラム】チームを敗戦から救った川島の存在感 - W杯アジア3次予選 ウズベキスタン戦レビュー
9月6日のウズベキスタン戦は、歓喜ではなく安堵を、あるいは落胆にも似た物足りなさを運んできたに違いない。試合後のミックスゾーンでは、「最低限の…
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【戸塚啓コラム】日本には長谷部がいた - W杯アジア3次予選 北朝鮮戦レビュー
チームを救ったのは、キャプテンの機知に富んだプレーだった。早い時間帯に先制すればゴールラッシュも有り得るが、朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮) …
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【戸塚啓コラム】本田・中村憲を欠いたなかで、日本はどのようなサッカーをするのか
これがW杯予選の難しさだろうか。9月2日の朝鮮民主主義人民共和国 (北朝鮮) 戦に向けて合宿中の日本代表から、本田と中村憲が離脱した。当初発表され…
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【戸塚啓コラム】W杯3次予選メンバー発表に込められたザッケローニ監督の意図
チームの柔軟性を重視した選考……8月25日、アルベルト・ザッケローニ監督はW杯3次予選のメンバーを発表した。チームは8月29日に集合し、9月2日に朝…
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【戸塚啓コラム】タジキスタン戦はゲーム前のコンディション調整が大きなテーマ
W杯アジア3次予選の対戦国が、シリアからタジキスタンに変更された。スウェーデン代表歴のある選手を出場させたことから、FIFAが予選からの除外処分を…
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【戸塚啓コラム】37年ぶり、文句なしの一戦 - キリンカップ韓国戦レビュー
文句なしの一戦だった。8月10日に行われた日本対韓国戦である。札幌ドームを舞台とする宿敵との激突は、3-0の快勝に終わったのだ。 ホームで韓国を退…
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【戸塚啓コラム】松田選手をつき動かしていた“揺るぎない思い”
松田直樹選手が亡くなったというニュースに接して、本当に言葉を失ってしまった。ご本人の無念さ、ご遺族の悲しみの深さを思うと、何と言っていいのか…
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【戸塚啓コラム】ロンドン五輪アジア最終予選のポイントは“シリア戦”にある
悪くない組み合わせと言えるだろう。7月7日に行なわれたロンドン五輪アジア最終予選だ。最初の幸運は、中国の2次予選敗退だった。08年の北京五輪で日…
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【戸塚啓コラム】失った1点の意味 - ロンドン五輪アジア2次予選レビュー
6月19日に行なわれたロンドン五輪アジア2次予選は、3-1という結果に終わった。決定機の数からすれば、3点では物足りない。第2戦へ向けた相手の戦意を…