戸塚啓コラム
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【戸塚啓コラム】ロンドン五輪アジア2次予選の第1戦が、どうして日本で行なわれるのか?
もうずいぶん前から、胸元に引っ掛かっていたことがある。ロンドン五輪アジア2次予選の第1戦が、どうして日本で行なわれるのか、ということだ。2次予…
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【戸塚啓コラム】8月の韓国戦のために - キリンカップ チェコ戦レビュー
最初に言っておくと、僕はこの時期にオプションを試す意義はあると思っている。今回のキリンカップは、5月30日の集合から6月7日のチェコ戦まで、9日間…
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【戸塚啓コラム】最善の強化策をひねり出せ
日本代表のコパ・アメリカ出場が危うくなっている。選手を派遣するJリーグ側には、東日本大震災の影響で中止となったリーグ戦を、コパ・アメリカ開催…
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【戸塚啓コラム】両翼が見せた3−4−3の可能性
カズのゴールが心地良い余韻を残した3月29日のチャリティーマッチで、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督はひとつのテストを行なった。新たなオ…
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【戸塚啓コラム】タレント揃いも、楽観視はできない
日本代表のキリンチャレンジカップが中止となり、それに伴って国内での実施が困難となっていたU−22日本代表対U−22ウズベキスタン代表の強化試合が、…
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【戸塚啓コラム】強化よりも復興支援のための試合を
はじめに、東北関東大震災で多くの命が失われたことに謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈りいたします。同時に、被災された方々に、心よりお見…
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【戸塚啓コラム】世代交代のあり方
前回の更新で日本代表の平均年齢に触れたが、代表の土台であるJリーグはどうだろう。高齢化が進んでいるのか、それとも低年齢化へ向かっているのか。J…
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【戸塚啓コラム】若手の台頭著しいアジアのライバルたち
先のアジアカップで、アルベルト・ザッケローニ監督は「日本は若いチームだ」と繰り返し語った。「ひょっとしたら、参加国のなかで一番若いのでは」と…
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【戸塚啓コラム】リスタートに見る名古屋と鹿島の強さ
2月26日のゼロックススーパーカップから、2011年のJリーグが幕を開ける。昨季のリーグ優勝チームである名古屋グランパスと、天皇杯を制した鹿島アン…
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【戸塚啓コラム】未来を見据えていた選手たち
試合終了から30分以上が経ち、ようやく今夜の主役に声がかかった。すっかり間延びしてしまった空気が引き締まり、カリファスタジアムに歓喜が駆け抜…
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【戸塚啓コラム】敗戦の足音をかき消した冷静さ
カタールとの準々決勝で味わったスリルは、序章に過ぎなかったようである。延長前半終了間際にリードを奪った瞬間は、これで勝てる、と思った。しかし…
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【戸塚啓コラム】苦戦の原因は自らにあり
ドラマティックな勝利だったのは間違いない。61分に吉田が退場となり、直後に失点を許す。シリアとのグループリーグ第2戦でも数的不利に立たされたが…
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【戸塚啓コラム】真価がわかるのはカタール戦
日本対サウジアラビア戦を取材するのは、1月17日のアジアカップ第3戦がちょうど10試合目になる。見逃したのは初顔合わせとなった90年のアジア大会だ…
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【戸塚啓コラム】苦戦は必ずしも悪い流れではない
胸のすくような勝利ではなかった。6分というひと際長いロスタイムが終わりを告げた瞬間、第1戦に続いてテクニカルエリアで立ちっぱなしだったザッケ…
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【戸塚啓コラム】非効率だったポゼッション
ヨルダンの逃走劇は、エピローグを迎えつつあった。攻めても、攻めても、ゴールをこじ開けることができない。メインスタンドから見てバックスタンド右…
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【戸塚啓コラム】新プランへの挑戦が生み出すもの
アジアカップの日本代表メンバー発表が行なわれた12月24日、2011年の各カテゴリーのスケジュールも明らかになった。特色が感じられるのは、U−22…
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【戸塚啓コラム】3バックの位置づけ
大阪で行なわれている代表合宿で、ザックことアルベルト・ザッケローニ監督が3バックのトレーニングをしたという。3−4−3、ウディネーゼ、ミラン…
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【戸塚啓コラム】ノルマは3位以内
2000年のアジアカップで圧倒的な強さを発揮したチームは、直前に行なわれたシドニー五輪を助走としていた。04年と07年大会のチームは、キリンカッ…
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【戸塚啓コラム】スキを見せなかったインテル
日本時間の18日深夜に行なわれたクラブ・ワールドカップ決勝は、インテル・ミラノがマゼンベを3−0で退けた。欧州勢の世界一就任は4年連続となる。…
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【戸塚啓コラム】非ポゼッションの方法論
クラブ・ワールドカップは準決勝までが終了し、マゼンベ(コンゴ)とインテル・ミラノ(イタリア)が18日のファイナルへ進出した。中継をしている日本…