戸塚啓コラム
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ヨルダン戦のトップ下は中村憲か
3月26日のヨルダン戦は、本田と長友を欠いた布陣で臨むことになった。ザック率いる日本代表のメンバーが、3月14日に発表されている。ザックは「…
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歩いてスタジアムへ行こう
Jリーグのスタジアムには、できるだけ歩いて行くようにしている。3月2日のNACK5も3日の柏サッカー場も、9日の埼スタも10日の三ツ沢も、最寄り駅…
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柿谷曜一朗の輝き
もしあなたがサッカー専門誌の編集長で、今週発売号の表紙を決めるとしたら──。普通に考えれば、週末のゲームでハットトリックを達成した香川真…
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申し分のないフレンドリーマッチ
シャワーを浴びて着替えた選手たちは、申し合わせたかのように同じような表情を浮かべていた。取材エリアの空気をひと言で表現すれば、「淡々と」と…
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【戸塚啓コラム】ラトビア戦の位置付けとは
2013年最初の国際試合となる6日のラトビア戦のメンバーは、海外組15人、国内組8人というバランスとなった。昨年11月のオマーン戦に招集された…
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永井と小野の獲得は商業的なのか
日本人選手の欧州移籍については、もはや誰が新天地を求めてもごく普通のニュースとして受け止められる。しかし、同一クラブに日本人選手が3人も所…
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大津を1トップに置く可能性
2月6日のラトビア戦へ向けて、海外組18人に招集の可能性を示すレターが送付された。昨年11月のオマーン戦には、国内から今野、遠藤、前田、駒野…
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2012年日本代表総括(5)ザック采配の真意とは
2012年最後の国際Aマッチは、11月14日のオマーン戦だった。ブラジル・ワールドカップ最終予選の第5戦である。1対0で迎えた63分、ザックこ…
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2012年日本代表総括(4)世界戦略のはじまり
ワールドカップ最終予選の前半戦を2勝1分けで終えた日本代表は、8月にベネズエラとテストマッチを行ない、9月の最終予選第4戦を迎える。9月6…
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2012年日本代表総括(3)本田圭佑の復帰
5月下旬にしては肌寒さが残る静岡・エコパスタジアムで、9か月ぶりの日本代表復帰を果たした選手がいた。3次予選の全試合を欠場した本田圭佑が、…
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2012年日本代表総括(2)国内組だけでの合宿
J1リーグが第7節を終えた4月下旬、千葉県内で日本代表候補の合宿が行なわれた。23日に集合し、25日午後に解散するショートキャンプである。国際…
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2012年日本代表総括(1)もう一つの敗戦
2012年の日本代表は、14試合を戦って8勝2分2敗の成績を残した。負けた2試合の相手はどこだったか?10月のブラジル戦は、すぐに思い出せ…
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大宮の素晴らしき募金活動
自宅に届いたファックスを、じっくりと読み込んだ。大宮アルディージャが、募金活動をするというニュースリリースである。Fリーグのデウソン神戸…
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ベストイレブンとはどうあるべきか
何度見ても腑に落ちないところがある。先日のJリーグアウォーズで発表された、2012年シーズンのJ1ベストイレブンだ。気になったのはポジシ…
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昇格プレーオフの価値
優勝、残留、昇格、降格といったフレーズが目につく季節である。喜びと悲しみの涙が、ピッチにこぼれ落ちていく。J1昇格プレーオフは、リーグ6…
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背番号11の存在感
タイで開催中のフットサルW杯に出場している日本代表が、グループステージ突破を果たした。4度目の挑戦で初の快挙となった。グループ3位での16…
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TVに映る東南アジアとJリーグの未来
フットサルW杯の取材で、ナコーンラーチャシーマーに滞在している。バンコクから北東に240キロ離れたこの街でも、世界のサッカーに触れることは…
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U−19選手権の重要性
フットサルW杯の開幕が迫ってきた。僕自身も現地で取材をするのだが、日本サッカーの未来を左右する重要な大会が、11月3日に開幕する。来年開催の…
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日本代表のカズがもたらすもの
カズのフットサル日本代表デビューは、ひとまず周囲を納得させるものだっただろう。彼が初めて代表のトレーニングキャンプに招集された9月下旬…
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誇りと、物足りなさと
内容的にはそれなりの手応えをつかめたというのが、10月16日に行なわれたブラジル戦の一般的な評価だろう。勝利はつかんだものの終盤まで攻め手を見…