「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」本ポスター。これ一枚の、一人ずつの表情について語り合うだけで日が暮れます。
(C)ABC・東映アニメーション

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プリキュアオールスターシリーズ最新作の、正式トレーラーとポスターが発表になったぞー!
(コミケに行っている、大きなお友だちも見てるかなー!)
ポスターには、実に40人のプリキュアが全員集合しています。

多い。
拡大しないと表情がわからない。全員違うのでよく見てね。

今回最も目立っているのは、キュアサンシャイン。大変はじけていらっしゃる。
キュアドリームは、てっぺんで安定のリーダーっぷりです。
全員外側を向いているにもかかわらず、咲と舞だけは「ふたりは」向きになっているのが気になります。コレ多分手つないでるよ。
 
『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』予告動画

プリキュアの映画シリーズとしては18作目。
オールスターズシリーズとしては7作目です。
 
「恒例」ですね。
けれど、異常ですよ。
40人のキャラクターを一つの映画に出すことが。
それぞれに見せ場を作って、アニメーションさせるってことが。
しかも毎年って。

どうキャラクターのバランスを保てばいいのか。
毎回試行錯誤され、よりよく改善され、でもその分キャラが増え……。
恐ろしいことです。
群体の中において、どうやって個を出すか。
妖精の数も恐ろしいことになっています。
 
今回最大のウリは「40人が歌って踊る」という部分。
「歌とダンス」の国ハルモニアに全員が集まって、カーニバルをするところからスタート。
ところが妖精たちが行方不明に。しかもハルモニアの守り神のドラゴンが怒りで大暴れ。
怪しいのは司会者のオドレン&ウタエンではないか。
(わかりやすい名前だ)
ハルモニアの平和とカーニバルを取り戻すため、40人が歌とダンスで奇跡を起こします。

プリキュアは、毎年それぞれ世界観は噛み合いません(ドラえもんとキテレツくらいは違う)。
改めてつながりとして、毎回入っていた(初代は無かったけど)「踊り」を軸にしたのは納得。
プリキュアのバトル手法も、どんどんばらけてきていますしね。
「ハピネスチャージプリキュア!」のゆうゆうのメテオに、他のプリキュアかなわないよ……。
ダンスなら、個性が出せるし、全員を見せることもできる。ここで3Dフル活用です。

もう一点。今回は現時点でミラクルライトが見当たらない。
入場者プレゼントはオールスターズドレスアップキーです。

おかしい。
プリキュアの映画を見に行く時、上の方の席を取って、子どもたちがつくるライトの光の海を見るのが楽しみだったのに。
「歌とダンス」をメインにするなら、ペンライト的に使えるのに。

みんなは、アイドルを応援に来たファンじゃないよ。
みんなも、一緒に歌って踊ることで奇跡を起こすんだよ。
だから変身アイテムを渡すね、一緒に踊ってくれる?(なぎさの声で再生してください)

……ということなんだと予想しています。
40人のプリキュアと一緒に、子どもたちが映画に合わせて踊ったら、壮観でしょう。
「オールスターズ」シリーズにリセットをかける一作になりそうです。

毎回おなじみ、バッグ付前売券。
今年はシュシュプラスされました。ください。
すでに発売開始しています。表面は「Go!プリンセスプリキュア」と「ハピネスチャージプリキュア!」の7人。
裏面は色違いで絵柄が異なります。

ピンク→「ドキドキ!プリキュア」「スイートプリキュア♪」「フレッシュプリキュア!」「ふたりはプリキュア スプラッシュスター」
ブルー→「スマイルプリキュア!」「ハートキャッチプリキュア!」「Yes!プリキュア5GoGo!」「ふたりはプリキュア マックスハート」

どっちにするか迷っちゃいますわ?
いいえ、どっちも買うしかないじゃない。

「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪」

(たまごまご)