ドタバタ…アギーレ監督、本日18時より緊急記者会見

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 日本サッカー協会(JFA)は27日、ハビエル・アギーレ監督が18時から都内で記者会見を行うと発表した。

 2011年5月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節のレバンテ対サラゴサ戦をめぐる八百長疑惑でスペイン検察当局から告発されたアギーレ監督。スペインの司法制度では、告発が受理された段階で本格的な捜査が始まり、その結果、十分な嫌疑があると判断されれば、起訴となる。告発が受理された場合、アギーレ監督自身が裁判所に出頭し、証言を求められる可能性もある。

 協会は今月18日の理事会で来年1月に開催されるアジア杯も引き続きアギーレ監督が指揮を執ることを確認した一方、原博実専務理事は「いろんな情報を収集しながら、あらゆる対応ができるように考えている」と話し、今後の展開次第で臨機応変に対応していく考えも示していた。

 29日に始まる代表合宿の前にアギーレ監督が出席した記者会見が行われることは決まっていたが、当日になって、しかも土曜日に行うというリリース発表。協会内のドタバタがひしひしと伝わってくる。このままでは来月行われるアジア杯への影響も避けられそうもない。