アジア杯日本代表メンバーは50名から誰が23人残るのか…確定組11人に次ぐ12人は誰だ?

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 アジア連覇を狙う日本代表のメンバー発表が、間近に迫ってきた。

 来年1月に開催されるアジアカップに向けて、日本代表の予備登録メンバー50選手は、既に8日に発表済み。23選手まで約半数への絞り込みが行われるが、ベースとなるのは11月18日に行われたオーストラリア代表戦での先発メンバーになりそうだ。

 ハビエル・アギーレ監督は、オーストラリア代表戦の前日会見で、「ベストの11人を起用する」とコメント。試合でも、アジアカップのホスト国を2−1で下したことから、GK川島永嗣とDF酒井高徳、DF森重真人、DF吉田麻也、DF太田宏介、MF遠藤保仁、MF香川真司、MF長谷部誠、FW本田圭佑、FW岡崎慎司、FW武藤嘉紀の11選手のメンバー入りはほとんど確定と言えるだろう。

 残りの12選手は、GKが2選手と各ポジションで1選手ずつ選出される見込みとなる。GKは代表常連の西川周作と、今季のJ1優勝に大きく貢献した東口順昭だろうか。左右のサイドバックでは、けがの影響がなければ、長友佑都内田篤人は間違いなく入るはずだ。センターバックは、10月に行われたジャマイカ代表戦とブラジル代表戦に出場した塩谷司と、名門の鹿島アントラーズでレギュラー定着を果たした22歳の昌子源と予想する。

 アンカーはJ1優勝の立役者となった今野泰幸、インサイドハーフの1人はJ1ベストイレブンに輝いた柴崎岳が決定的。残りのインサイドハーフ枠では、ドイツで好調を維持する清武弘嗣を推したい。

 最後にFW。先月14日のホンジュラス代表戦で得点して高さもある豊田陽平、同じホンジュラス戦で代表初得点を含む2ゴールを挙げた乾貴士の2選手は、アピールに成功したと見られる。そして、ラストピースである。J1で2年連続得点王に輝いた大久保嘉人なのか、代表待望論が渦巻く宇佐美貴史なのか。選手選出で度々驚きを誘ってきた指揮官が、最終的に誰を選ぶかは非常に興味深い。

 大きな注目が集まるメンバー発表は15日。サッカーキングでは、ニコニコ生放送の番組で裏実況を予定している。