定位置確保へ…GK西川周作「自分の良いところを出したい」

写真拡大

 日本代表は4日、キリンチャレンジカップ2014のウルグアイ代表戦に向けた前日練習を行った。合宿4日目となった練習には、左ひざの違和感から同日朝に離脱した長谷部誠を除く22選手が参加した。

 記者団の取材に応じた浦和レッズ所属のGK西川周作は、「2試合ある中で、1試合はチャンスが欲しいし、(チャンスが)来た時には良いパフォーマンスをしたい。自分の良いところを出したいから、特別なことをするというよりは、普段やっていることをそのまま出して、それがチームのためになればと思っている。どんどんトライしていきたい」と、抱負を語った。

 そして、「もっと自分のなかで貪欲になるというか、プレー面もそうだけど、今回、新しい選手が入った中でコミュニケーションをしっかり取ったり、プライベートの話をしたりすることで良い関係を築けると思うし、信頼関係につながっていくと思う」と、代表チームにおける自身の意識や姿勢について話し、「あとは、チャンスが来た時にどれだけできるか。ザックさんの時にもチャンスはもらっていたけど、自分がそれを活かせなかったという反省点がある。悔しい思いをした中で、また新しい代表が始まるので、自分の良いところをたくさん出したい」と、ハビエル・アギーレ新監督の下でのプレーに意欲を見せた。

 日本代表は、5日に札幌でアギーレ監督の初陣となるウルグアイ代表に臨み、9日に横浜でベネズエラ代表と対戦する。