コグレマサト・堀 正岳&できるネット編集部『はじめよう! Ingress スマホを持って街を歩くGoogleのAR陣取りゲーム攻略ガイド』(インプレス) 日本初のイングレス攻略本だ!

写真拡大

ハマる人続出の「Ingress」の攻略本がKindleで出た。
「Ingress」は、Googleの位置情報陣取りゲームだ。
エネルギーが出ている(らしい)現実のその場所に歩いていって、そこでHackボタンを押したりしなくちゃいけないゲームなので、外を歩く歩く歩く。
現実世界で、エージェントたちが、まったく別のレイヤーで世界を見て、ほっつき歩いているのである。
全世界規模で、だ。
こんな、ゲームはじめて! なので、ハマる人はハマるんだが、なかなか敷居が高いのも確か。
ぼくも、Ingress仙人みたいになってる友達からアドバイスしてもらったからハマったけど、そうじゃなかったらわからなかったよなーって思う。
で、「興味あるけどなー」「むずかしそー」って人に朗報!
「Ingress」の攻略本がKindleで出た。
『はじめよう! Ingress(イングレス) スマホを持って街を歩く GoogleのAR陣取りゲーム攻略ガイド』。
“本書ではiPhoneアプリでIngressに参加する新人エージェントを主な対象に、アプリの基本的な操作から、意外と難しいゲームのルールや勝利条件、さらには高度な戦略、アイテムゲットに欠かせない「グリフハック」攻略のコツまで、Ingressビギナーの悩みを解決する情報を満載しています。”
って、本だ。

「Ingressをはじめよう!」で、「Ingress」がどんなゲームなのか、ハマるとどうなるのか(毎日10Kmずつ歩いて、1ヶ月で5Kgダイエット!!)を知って、パート2の基本操作の解説へ。
スクリーンショットもふんだんに、しっかりていねいな解説。

パート3は、「攻略! レベル8への道」。
レベル1〜3向け、レベル4〜5向け、レベル6〜7向け、レベル8〜向けの4ステップで解説。
さらにパート4は「上級エージェントの戦術」。

ぼんやりとプレイしているだけでは気づかないような細かいルールや戦術が分かって、ぼくは、いまレベル5なのだけど「おおお! そんなことがあるのか」と何度も驚愕。
レゾネーターの位置も重要なので、ポータルを破壊してもすぐにデプロイせずに、ポータルから離れたところでレゾネーターを設置するほうがいいとか、知らなかったよ!

ポータルの申請方法、多重フィールドの作り方などのコラムも充実。
付録は「行動ごとの獲得AP」「レベル8までに必要なAP」「用語・攻略ミニ事典」「グリフハック練習帳」。

Ingressにハマり、Ingressを愛している人たちで作られたエッジの効いた良質の電子書籍だ。
『はじめよう! Ingress(イングレス) スマホを持って街を歩く GoogleのAR陣取りゲーム攻略ガイド』、Ingress初心者はもちろん、けっこうプレイしているよって人も(読んでニヤニヤする用に)オススメです。(米光一成)