氷水をかぶった渡辺麻友(C)AKS
18日から行われているAKB48グループの東京ドームコンサート「〜するよな?するなよ?絶対卒業するなよ?〜」の3日目公演が開催された。

終演後には、舞台裏でプロデューサーの秋元康氏と渡辺麻友が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の啓発活動として話題になっている「アイス・バケツ・チャレンジ」を実行。メンバーが見守る中、頭から氷水をかぶった。


秋元康氏(C)AKS


幻冬舎の見城徹社の指名だった秋元氏は、笑福亭鶴瓶と画家の千住博氏を指名。さらに、豊田章男・トヨタ社長、亀山千広・フジテレビ社長の名前も挙げた。



今回は卒業発表ナシ


アンコール4曲目、選抜メンバーが最新シングル「心のプラカード」(27日リリース)を歌い終わった直後だった。リーダーの高橋みなみさんが、「今回のコンサートのタイトル、みんな気になってるよね、はっきりさせようよ」と切り出し、4万人の観客がどよめいた。

今回の公演のサブタイトルは、ラジオ番組のリスナーからの募集によって選ばれたものだが、意味深なタイトルだけに憶測を呼んでいた。

高橋が各種報道で名前の上がっていたメンバーに一人ずつ話を振ると、小嶋陽菜は「タイミングがあえば」、指原莉乃は「日経エンタさんにとりあげていただけるようになったら」、柏木由紀は「やり残したことがある。まだ1位になってないし」、丸刈り騒動で話題になった峯岸みなみは「あんなことがあってもしがみついた私ですよ!もう一花咲かせる」、島崎遥香は「わかんなーい、それは冗談で、こんな私でもまだいてもいいですか」。

そして総選挙で1位になったばかりの渡辺麻友も「成し遂げたいことがある。まだまだこんなところで辞めるわけにはいかない」、と全員否定。
指原に「辞めないと婚期を逃す気がする」と言われた高橋みなみ自身も否定し、「今回、卒業はありません!」と締めくくった。


(C)AKS