第4話より。こんなに顔が近くなるって……ドキドキしたら聞こえちゃいます。
テレビアニメ「アオハライド」TOKYO MX:7月7日(月)より毎週月曜 深夜0:00〜、MBS:7月7日(月)より毎週月曜 深夜2:35〜、BS11:7月8日(火)より毎週火曜 深夜0:30〜、GyaO!:7月8日(火)より毎週火曜 深夜1:00〜 ※放送・配信日時は変更になる場合があります
(C)2014 咲坂伊緒/集英社・「アオハライド」製作委員会

写真拡大 (全3枚)

しょっぱなから洸の上半身ハダカのサービス!

今日からリーダース研修ということで、双葉が洸の家に迎えに行くシーンからはじまる、テレビアニメ「アオハライド」のPAGE.4、第4話。

今回は双葉を出迎えた洸の上半身ハダカ!という、女子向けサービスを展開してくれます。
原作でもあるけど、あたらめてドキっとするシーンです。
双葉じゃなくとも赤面しますよ。

結局、リーダース研修への往路は双葉と洸の遅刻で電車で向かう組と、小湊、悠里、修子ほか学校のバス組に別れます。
普通に考えば、好きな子と二人で行動することになるわけですから、
双葉にしたら洸と二人っきりなんてドキドキなんじゃないのーと思いますが!

リーダース研修では、5人がどうやって仲良くなっていくかを見ていきつつ、
お泊まりでのドキドキ展開も待っているわけですから、
早々に第4話の原作比較、胸キュンポイントを紹介したいと思います。

■洸が説明する、学校行事の意義
グループミーティングでは、学校行事の意義を話し合うことになるのですが、
5人は何のまとまりもなく、完全な無法地帯。

その夜、全体での発表の場で双葉たちのクラスが指名されます。
ぎょっとして焦る双葉ですが、双葉はたった一言だけ答えを書いてていました。

「楽しい思い出!」

それを見た洸は、自ら立ち上がり、学校行事の意義について答えます。

「集団でしか達成できないことを、目標・目的として設定することで
その集団への帰属意識を高め、それによってみんなが同じ意識となり、団結できることです。

団結すればひとりじゃ実現できないことも実現可能になること、
いつか、思い出したとき、それを一緒に経験したみんなにとって、
同じ音頭の“楽しい思い出”になるように、です」

双葉ーーー!顔が赤い!!!

自分で書いたことを拾って、ステキな言葉をつけくわえてくれた。
自分のこと、認めてくれてるっていうか、ちゃんと自分のこともフォローしてくれて助けてくれる。

そんな洸がまぶしく見えすぎたのか、ちょっと落ち込む双葉です。

■ふたりして机につっぷして、顔が……大接近!!!

その夜、自分は空回りしていて、何でもさらっとできちゃう洸みたいになれない、
と落ち込む双葉は、机の上につっぷしてぼんやりしていました。

そこへやってきた洸は
「悔しがる必要なんてない」
と双葉と同じ体勢で、机の上につっぷします。

おいおい、そんなことしなくってもいいのに!というシーンですが、
いったん、二人はお互い別の方向を向いてつっぷしています。
双葉は洸が見えていないので、どのくらいの距離なのか、わかっていません。

「おまえがそうやって落ち込むってことは、
自をがどうにかしたいって思っている証拠じゃん」

その言葉を聞いた双葉は、反対側を向くと、
すぐに洸が

「だからさ…」

と振り向きまして………。

顔が近いぃぃぃーーーーー!!!

一瞬、お互いははっとしてしまうと、洸はすぐに反対を向いてしまいます。
(あーん、残念…)

漫画にはないところでいうと、洸と双葉の目がウルウルと動くところは…
なんだかリアルで、一層ドキドキさせられますね。

■ついにキス!?その場所は……

この部分、顔を近づけたところから連続しているシーンなのですが、
なんだか展開がありまくりなので、あえて、分割させてください!

双葉は反対を向いてしまった、洸のえり足を見ながら
中学のときのドロケーのときに見た、田中くんのえり足を思い出し、心の中で思います。

いま、泣きたい気持ち。
どうしてこんなに知らない人みたいになっちゃったのか。
知りたい。会えなかった3年の間、洸におきた全部のことを…知りたい。

と思いながら、
洸の頭にキス──────。

うわうわうわーーーー、大胆すぎるよ、双葉っ!

洸「何してんの…」
双葉「な、なんとなく…」

何してんのって、頭にキスですよ!?わかるでしょっ。
だからそれがなんなのか、ってことなんでしょうけど…。
こんなシチュエーションで、どんな説明ができますか。できませんよ。
切なさと好きが押し寄せた感じです(多分、自分ならそう!)。

■洸が双葉の核心をつく!しかし、それを言っちゃあおしまいだ

双葉の手を取り、起き上がった洸。

「おまえさぁ。
おれのこと、好きなの?」

こらこらこら、ストレートすぎますよ、馬渕洸!

双葉は洸のことをもっと知りたいと思っただけで、好きってことなのか?それはいまの洸?
と思ってドキマギしてしまい、洸を自意識過剰だと突き放します。

そう言われた洸も
「俺はお前のこともうなんとも思ってないけど!」
と言い放ちます。
結局、洸は双葉が自分の中に昔の自分を探しているように思えてしまい、
「そういうのマジでうっとおしい」
と言って去ります。

双葉は結局、いまの洸なんて好きじゃない!と思います。

洸……、そういうときは
「おれのこと、どう思ってるの?」
でしょう。
「好きなの?」って聞くのはダメですよ。
さらにその後、何とも思っていないなんて言われたらさ、この反応になりますぜ。

まあ、洸も双葉が中学の時の田中洸を見ているような気がして、
こういう反応をしたのかもしれませんが。
洸の中では家のゴタゴタって、結構深い傷なんですね。

優しく、その傷に接しながらラクにしてあげねばいかんわけですね。
高校生になかなかその余裕はないでしょう。

■クールな同級生・修子の意外な一面

次の日、険悪な洸と双葉、小湊、悠里が朝の掃除を一緒にやっているが、修子の姿がありません。

たまたまその場を離れた悠里は、修子を目撃すると
その横には田中先生の姿が……。

モジモジしながら田中先生の側を離れない修子。
彼女の手は、田中先生の服の袖をつかんでいました。

「俺は教師だから、村尾が生徒である以上、離れたりはしないよ。
でもそれ以上近くもならない。それはずっと言っているでしょ?」

なんだか…ただならぬ雰囲気です。
田中先生、修子さん、生徒と教師は禁断の恋ですよ。
あのクールな修子に好きな人がいて、それはしかも洸の兄だったわけです。

馬渕家ったら、なんともモテモテです。

■男子にからまれた双葉を助ける洸の爆弾発言

怒っていても仕方ないし、洸と仲直りをしようと思った双葉は、
洸を探して歩いていると、なんと洸が告白されているシーンを目撃。

やっぱりモテる、馬渕家の男子。

慌てた双葉は間違えて3年生の男子にしがみついてしまい、
彼らに「なになに、俺に告白?!」と絡まれてしまいます。

うろたえる双葉の腕をつかんだのは、洸。

「こいつ、俺の彼女なんですけど」

おいおいおいおいおい、いくら助けるとはいえ。
昨日はあんな態度だったのに。洸の小悪魔パワー発揮です。

その場から双葉を連れ去ると、手をつないで歩く二人。
ああ、ついに手をつないでしまいました。
今度はしっかり腕ではなく、手、です。

その手をしばらく手を離さない…。

理由としては、彼らが見て疑わないように、でしたが双葉は嬉しそう。

でもさっきの告白が気になった双葉は
「もし、誰かに見られたら洸のほうが困るんじゃないかと。
その、もし、洸の彼女とかさ、誤解されたりしたらさ」
とさりげなく聞いてしまう。

「平気。俺、つきあってるやついねえし」

顔がぱーっと赤くなり、
「あーー、そっかあ」と言いながら、気持ちが軽くなった双葉。

双葉は思います。
洸の言葉ひとつで、むかついたり、ほっとしたりしている。
今の洸のことなんか好きじゃないのに。

おい、どう考えても好きでしょ!好きフラグ全開だと思いますよ。
双葉ったら気づかぬフリしてもダメですよ。

今回はほぼ原作どおりに進んだエピソードでした。
ほんと、胸キュンシーンが多くて困ります。

次回は楽しいオリエンテーションです。
果たして5人の気持ちはまとまるのでしょうか?
洸を好きとみとめるのはいつなの、双葉!
(小林美姫)