これがあるから結婚できない! 未婚女性の結婚を妨げる障害とは

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ロミオとジュリエットのように、親が敵同士……なんていう障害以外にも、現代の女性には結婚を妨げる障害がいろいろとあります。現代の未婚女性は、果たしてどんな障害に悩まされ、「これがあるから結婚できない!」と感じているのでしょうか。聞いてみました。

Q.働く女性に質問です。あなたの結婚を妨げる障害はありますか?

「ある」42.6%
「ない」57.4%

■自分の考え方、彼氏の考え方が、一番の障害!

・「彼も私も、いつか結婚するならこの人、と思ってますが、金が自由に使える今の生活やお互いの距離感が楽しくて『いつか』が見えない」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「自分の考え方。なぜ女が名前を変えるのが当たり前みたいになっているのか、まだ納得していないから」(33歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)

・「彼自身。しぶっているようですし、何を考えているかわからないから、私もどうしていいかわからない」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

今があまりに楽しすぎて、気持ちも楽で、なかなか結婚に踏み切れないというカップル。実は多いのかもしれませんね。

結婚したいが、金銭面で障害がある

・「奨学金の返済がまだ半分残っているので金銭的に不安がある」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「自分の金銭問題。自分の収入が少ないと感じるので、結婚しても上手く生活していけるか不安」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「実家が快適すぎる。今はまだ自分にお金と時間を使いたい」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)

2人で生活する分には問題がないにしても、子どもが生まれる可能性があると思うと、ある程度の貯金や収入がないと不安ですよね。また人によっては、もう少し自分のためにお金を使ってからでないと、結婚する気にはなれないという人も。

結婚する上で、距離が障害に

・「彼は仕事で地方に住んでいるため、結婚したら地方に行かなければならない」(31歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

・「自分の親の説得。Uターンしないことに対する説得をどうするかが重要」(27歳/機械・精密機器/技術職)

・「彼がまだ学生であること。大学に入りなおすのでまだ数年は結婚できないし、遠距離」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

結婚後の住む場所が、結婚に大きな障害となって立ちはだかることもあるそうです。結婚後に遠隔地や海外に住む……なんてことになったら、確かに心の準備に時間がかかりそう。

■自分の事情、家庭の事情が、結婚の大きな障害!

・「ここ数年両親の体調が悪いので、入院しないか・入院や症状が悪化したら自分が仕事を休んだり退職して面倒を見る事になる可能性が高いので、結婚相手にこの話をしたら負担に思ってしまうのでは、と考えてしまいます」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「姉が長年ニートなので相手のご両親に『おたくどういう教育してるの?』って思われる気がするし、最悪姉の面倒を見るのは私になりそうなのでそれも困るなと思ってます」(29歳/建設・土木/事務系専門職)

・「人の好き嫌いの激しい祖母。彼女に気に入られなかったら何があってもぶち壊し」(26歳/金融・証券/事務系専門職)

自分の事情ならまだあきらめもつきそうですが、家庭の事情で結婚できないとなると、かなり後腐れが残りそう!? 逆に兄弟姉妹の結婚の障害にならないよう、自分自身の言動・生活にも注意が必要かも……。

結婚の障害になりやすい「考え方」「お金」「距離」「家庭環境や自分の環境」。結婚をスムーズに成立させるには、これらの障害の壁を、なるべく日頃から低くしておくのが肝心なのかもしれません。でも中には変えられないものもあり……。困ったものです。

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年6月にWebアンケート。有効回答数190件(22歳〜34歳の働く未婚の女性)