カメルーン戦2得点のネイマール、今大会2回目のMOMに選出

写真拡大

 ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第3節が23日に行われ、グループAではカメルーン代表とブラジル代表が対戦した。1勝1分けで第3節を迎えた開催国ブラジルが、カメルーンに4−1で快勝。勝ち点を7に伸ばしてグループAの首位通過を決めた。

 FIFA(国際サッカー連盟)は公式HP上で、サポーターの投票などにより決まる、バドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチを発表。同試合に先発出場し、2得点を決めたブラジル代表FWネイマールが選出された。

 ネイマールは17分、左サイドを突破したルイス・グスタヴォからのパスに反応し、右足で合わせて先制点を記録。さらに、同点に追いつかれて迎えた35分には、ペナルティーエリア手前でボールを持つと、左サイドからカットインして右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。

 ネイマールのMOM受賞は、開幕戦のクロアチア戦以来、今大会2回目となった。

 グループA首位のブラジルは、28日の決勝トーナメント1回戦でグループBを2位で通過したチリと対戦する。