iOS / Android向けOffice文書アプリ Googleドキュメント・Googleスプレッドシート提供開始、オフラインで動作

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Google が Office文書の作成・編集用モバイルアプリ Google Docs (Google ドキュメント) と Google Sheets (Google スプレッドシート) をリリースしました。

iOS版・Android版が用意されており、テキストや表計算ドキュメントを新規作成・編集できるほか、オフライン動作や Google Drive への保存、ほかのユーザーとの共同編集といった機能に対応します。

Google のOffice文書アプリといえばウェブアプリの Google Docs があり、またモバイルでは2012年に買収した Quickoffice があります。Google Docs (Googleドキュメント)は Google Drive の機能として吸収され、モバイル版の Google Drive アプリでも文書や表計算の新規作成・編集は可能です。

今回リリースされた Googleドキュメント / Googleスプレッドシートは、Driveから作成・編集機能を文書の種類ごとに切り出したようなアプリです。

切り出したといってもDrive への保存機能や文書の共有、ほかのユーザーとのコラボ編集といった機能は備えており、またオフライン編集にも対応します。

テキスト文書と表計算のほか、プレゼンテーションの作成・編集用アプリ Google Slides (スライド)も近日中にリリースされる予定です。

ホーム画面アイコンの名前はそのまま「スプレッドシート」や「文書(iOS)」「ドキュメント(Android)」。とりあえずメールで送られてきたファイルを開いて編集したくて App Store や Google Playストアを探したユーザーが、「Googleドライブ」ではアプリ名と今やりたいことが直接結びつかずスルーしてしまうことを考えた直球名と単体切り出しなのかもしれません。

Android版 (Google Play)

Googleドキュメント

Google スプレッドシート

iOS版 (App Store)

Googleドキュメント

Googleスプレッドシート