マット・ランター

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米CWで放送が開始された新作ドラマ『Star-crossed』は、地球の少女とアトリアン(=エイリアン)の少年が恋に落ちるSFティーン版『ロミオとジュリエット』とも言える作品。主役のローマン役を演じるマット、ランター(『新ビバリーヒルズ青春白書』以下『新ビバヒル』)が、米TV Lineのインタビューに応えた。

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−『新ビバヒル』ではバッドボーイを演じていたけど、今回はエイリアンを演じてどんな感じ?
全く異なる強いキャラを演じるのはとても楽しいよ。ローマンは複雑な人物なんだ。望みもしないのにリーダーとしての役目を果たすことになるんだけど、こういう状況をどう対処するかで人柄が分かるって思うよ。アトリアンはローマンを頼りにしているからね。
−パイロットでは、エイリアンと人間の平等化を望むローマンに彼の家族は反対するけど、これからどうなるの?
アトリアンのリーダーだった父親は殺されてしまって、16歳のローマンがリーダーとしての役目を期待されるんだ。だけど6歳だったローマンが最初に仲間と地球に降り立った時に、助けてくれた少女エメリーと高校で再会するんだ。そして彼女と恋に落ちてしまったローマンは、彼女とアトリアンの狭間で揺れることになるんだよ。
−ローマンは両方とうまくやろうとするの?
ローマンがエメリーに恋したことで、二人は村八分状態になっちゃうのさ。でもいずれ、二人に理解を示す人達も現われるようになるんだ。
−アトリアンに刻まれているマークの意味は明らかにされるの?
アトリアンの見た目は、体にマークがある以外は人間と同じだけど構造が違うんだ。心臓も肺も2つずつあるから強みも弱点も違う。人間にはないアレルギーがあるし、歳を取るのが早いんだ。体のマークにも作用があって、マークのおかげで水中では肌で呼吸できるんだよ。
−パイロットではアトリアンの故郷についてあまり触れてないけど、後で語られるの?
第4話で惑星アトリアが少し登場するよ。でも全体的にアトリアについては謎が多いんだ。彼らは"ソンディヴ"っていう独自の言語を話すんだけど、これは『ゲーム・オブ・スローンズ』のドスラク語を作った言語専門家によって作られたんだ。撮影でソンディヴ語を話すシーンでは、彼が喋っているテープと発音が記された台本が送られてくるんだよ。
−最後の質問です。ローマンはリアム(『新ビバヒル』でマットが演じた役)をどう思うかな?
ローマンはリアムのことを"知性に欠ける奴"だって思うだろうね。ローマンはウィットに富んでいて賢いんだ。ローマンに比べたら、リアムが抱えてる問題なんてちっぽけなもんさ。リアムはローマンに"お前、気楽でいいな!"で言われちゃうだろうね。

『Star-crossed』は米CWにて毎週月曜の20:00から放送中。(海外ドラマNAVI)

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