フランスの新顔ブランドが集結「モード・イン・フランス展」1月開催

写真拡大

 日本にフレンチブランドを紹介するプレタポルテの展示会「第36回モード・イン・フランス展」が、東京で2014年1月に開催される。これに先駆けて、フランス婦人プレタポルテ連盟 国際部長のパトリシア・ブラフマンが来日し、フランス大使館で11月25日に会見を開催。初出展する3人のパリ在住日本人クリエイターによるブランドなど、2014-15年秋冬コレクションを日本市場に向けていち早く発信する注目ブランドが発表された。

フランスの新顔ブランドが集結「モード・イン・フランス展」の画像を拡大

 「第36回モード・イン・フランス展」は、ヒルトン東京の25階と26階を会場に、1月15日〜17日の3日間の開催を予定。フランスのモードと日本の市場をつなぐ架け橋として1995年から続く新作展示会で、今回はウィメンズのウェアやアクセサリーをはじめとする60ブランド以上の2014-15年秋冬コレクションがそろう。

 新規出展の13ブランドの内、3人の日本人クリエイターが初参加。「TSUNODA(ツノダ)」のユキ・ツノダは、オーガニックや天然素材をパステル調のカラーで夢幻の世界を表現し、「YOSHI KONDO(ヨシコンドウ)」はイッセイミヤケでメンズ服デザイナーアシスタントを手がけた近藤善久がパリで1993年に立ち上げたブランド。カッティングを得意とする「Miki Mialy(ミキ・ミアリー)」は女性的かつ官能的なコレクションを発表する。また、秋冬シーズンに向けてレザーやファーを扱うブランドが充実。欧州で4千店舗以上に流通している「Oakwood (オークウッド)」をはじめ、カラフルで斬新なデザインの「Lou Andrea(ルー・アンドレア)」、エキゾチックレザーとラムスキンのミックスが特徴の「GIORGIO(ジョルジオ)」など、12ブランドが出展する。

 「メイド・イン・フランスは改めて重要な要素」と捉えるパトリシア・ブラフマンは今回、クラシックとモダンを掛けあわせ、初出展ブランドから欧州などで取引先を多く抱える常連ブランドまで豊富なクリエーションをそろえると発表。20周年を迎えるアクセサリーの展示会「コレクション・フランセーズ展」との共同開催によって、常に新しいものが求められている日本市場に向けて新鮮で高いクリエーションの「フレンチシック」を発信するという。

■モード・イン・フランス (MODE IN FRANCE)
 会期 : 2014年1月15日(水)〜17日(金) 10時〜18時 ※入場は業界関係者のみ
 会場 : ヒルトン東京25階 および26階
    東京都新宿区西新宿 6-6-2 TEL :03-3344-5111
 出展者数 : 56社60ブランド(初出展は12ブランド)※2013年11月25日現在
     (フランス44社49ブランド、英国3社3ブランド、スペイン2社2ブランド)
 開催頻度 : 年2回 (1月、7月)

■日本でのお問合せ先:株式会社プレザンス
 TEL : 03-5760-6771
 MAIL:info@presence-biz.com