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森ビルと丸紅は10月21日、共同で行っている事業「北仲通北再開発等促進地区地区計画」に関する都市計画の変更を横浜市に対して提案した。

○住宅等の容積率割合の上限が450%に

両社は、神奈川県横浜市中区の「北仲通北地区のA-4地区」の再開発事業に共同で取り組んでいる。開発を行う同地区は、みなとみらい21地区と関内地区とをつなぐ結節点にあり、みなとみらい線「馬車道駅」にも隣接。2012年1月には、「横浜都心・臨海地域」として特定都市再生緊急整備地域に指定されている。

このほど、約7.8haある北仲通北地区全体の住宅等の容積率割合の上限を、現行の400%から450%に変更することを発表した。地区全体(横浜第二合同庁舎(C地区)及び道路部分を除く)においての容積率の最高限度は600%で、現行の地区計画に変更はないという。

「北仲通北地区のA-4地区」は、建築物の高さ約200メートル、敷地面積約13,100平方メートル、延床面積約169,000平方メートル(容積対象面積約122,000平方メートル)。用途は共同住宅、オフィス、店舗となっている。

(フォルサ)