好位置で予選を通過!日本勢での優勝争いの期待も膨らむ(Photo by Robert LabergeGetty Images)

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<フライズ・ドットコムオープン 2日目◇11日◇コードバレーゴルフクラブ(7,368ヤード・パー71)>
 カリフォルニア州で開催されている、米国男子ツアー2013-14年シーズン開幕戦「フライズ・ドットコムオープン」の2日目。開幕戦からバーディ合戦となる中、2人の日本勢・石川遼と松山英樹もそろって猛チャージを披露した。

 初日2アンダーで19位タイにつけた石川は、この日6バーディ・2ボギーの“67”でスコアを4つ伸ばしトータル6アンダーに急浮上。松山は1イーグル・5バーディ・2ボギーの“66”をマークして、石川と並んでトータル6アンダーでホールアウト。まだ全選手の競技が終了していないが、ホールアウト時点では10位タイと上位での決勝ラウンド進出は確実となっている。
 INスタートの石川は出だしの10番でバーディを奪うと、12番、13番でも連続バーディを奪取。18番をボギーとしたが、後半の1番、6番、7番とバーディ。8番はティショットのミスからボギーとしたものの、安定感のあるゴルフで上位をキープしてホールアウトした。
 1アンダーの34位タイから出た松山も、この日はINコースからスタート。10番でバーディを奪うと、15番パー5では約254ヤードのセカンドを約5メートルにつけてイーグルを奪って、見せ場を作った。直後の16番はボギーとしたものの、その後4つのバーディを積み重ねて巻き返しトータル6アンダーでフィニッシュしている。
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