いまだ万全でない矢野東!それでも7バーディと猛チャージ(撮影:上山敬太)

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<VanaH杯KBCオーガスタ 最終日◇1日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,150ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」の最終日。23位タイから出たイケメンプロ、矢野東が7バーディ・1ボギーの66をマーク。スコアを7つ伸ばしトータル9アンダーでフィニッシュ、2週連続で3位タイと好成績を残した。
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 「今日が1番良かったですね。ティショットがフェアウェイに行けばアイアンは絶好調なので勝負できます。パターも良くなってきました」とすべてのプレーが噛みあいビッグスコアを叩き出した矢野。「3アンダースタートだから6アンダーぐらいまでいけばいいや」と思っていたそうだが、自分が考えるよりもはるかにいいプレーができた。
 しかし、「正直、まだ腰は怖いですよ。痛みがなくならないと良しとはならないですよね」、矢野は腰のヘルニアに悩まされており実は万全とはいえない状態。この日も痛み止めを飲んでのプレーだった。それでも2週連続の好成績には「こういうのが続けばいいですよね」と本人もかなりの自信を得た様子だった。
 腰に爆弾をかかえたままだが、確実に流れは矢野にきている。このまま好調を維持し、さらに自信を深めることができれば5年ぶりの優勝も見えてくるだろう。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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