【懐かしいゲーム特集】「道化師殺人事件」

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●古き良きアドベンチャーゲーム!

(画像:amazon.co.jpより)
©シンキングラビット/リバーヒルソフト

「道化師殺人事件」は1985年に有限会社シンキングラビットからリリースされたパソコン用のアドベンチャーゲームです。

※ちなみに本作はコマンド入力式ですが日本語入力が可能でしたので、以前ご紹介した「デゼニランド」等に比べると間口は広かったと思われます。

ゲームはロンドンから少し離れた田舎町にやって来たサーカス団のピエロが刺殺され、その犯人を探すという内容です。

本作の特徴は舞台となる田舎町のどの場所にでも自由に移動出来る点です。そのため最初は何をして良いのか分からないかも知れませんが、本物の警察であればどのようにするのかという事を念頭に置けばゲームも進めやすいような気がします。

このゲームで重要なのは「微妙な違和感」を感じとる事かもしれません。実際の事件でも迷宮入りになりそうな事件を微妙な違和感と執拗かつ綿密な調査・分析で真犯人を見付けだすという事もあるのですから…。
●シンキングラビット
シンキングラビットと聞いて真っ先に思い付くゲームタイトルは以前ご紹介した「倉庫番」。

パズルゲームの古典とも言うべき作品ですが、既にリリースされた1982年時点で現在まで通用する基本ルールを確立していた事には驚きです。

「倉庫番のシンキングラビット」として今でも語り草になっています。


【ライター:清水サーシャ】


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