プロ直伝、自分でできる肌力アップ術！肌荒れは『肌力の低下』が原因
「最近肌の調子が悪くて…。化粧品を変えても良くならないし、季節の変化にも弱いし」と、エステティシャンの安藤京花先生に相談したところ、「それは肌力の低下が原因ですね」とのこと。肌力？何それ？ということで、今回のテーマは、“自分でできる、肌力アップ”。肌荒れの原因を知り、自力で改善する方法です。
■肌力アップって何？
「本来の肌の力を強くする、ということです。肌力が弱まると、季節の変化やちょっとしたことで肌トラブルを起こします。一番いいのは生活習慣の見直し。寝不足、食生活、運動不足…。これらが原因になっていると考えて」
運動不足ってお肌と関係あるんですね、意外。
「まず、体の中からきれいにすることが大切です。運動をしないと、リンパがちゃんと流れない。リンパが滞っているということは、からだの中にゴミをためているようなもの。リンパの流れを改善して、体内のお掃除がうまく機能するようにすると、肌力がアップします。運動、つまり筋肉を動かしたりほぐしたりしないとダメ」
■どんな運動をすればいいの？
でも運動苦手…。普段、運動しない人はどうすればいいですか？
「ストレッチ、マッサージでもいいんです。ストレッチを毎日、朝と夜に5分ずつはしてほしいですね。入浴も運動になりますよ、水泳みたいなイメージで。入るだけでほぐれるから」
それは目からウロコかも。毎日シャワーに入っているけど？
「シャワーだけじゃ、体を手洗いしているようなもの。意味ないです。肌が綺麗な人はみんな湯船につかっています。肌力の高い女優さんの小雪さんも１日４回もお風呂に入るみたいですよ。とにかく美肌にはお風呂が必須科目！そして汗を毛穴全体から出してくださいね」
■食事で気をつけることは？
食生活は？やはり野菜とか果物とか？
「まずはタンパク質、肉や魚です。タンパク質は何にでもいいですよ〜。筋肉を強くするし、肌に弾力をつけるから。お米は腸を掃除してくれます。ビタミン果実なども良いですが、糖類は顔がたるむので注意してくださいね」
えー！たるむ？？！
「脂肪をたくわえ、育てるのが糖分。摂りすぎるとむくみやすくなるので、ほどほどに。砂糖はそもそも食べなくてもいいみたいだし、体に良くないんです。美味しいですけどね」
むくみとも関係が？
「糖分を摂りすぎると脂肪がたまって冷えの温床になります。冷えるとむくみを併発させやすい。むくむと毒を溜め込むから、お肌に悪いです。それに冷える→固まる→詰まる→太る…。肌力だけでなく、ダイエットとしても悪循環」
■肌荒れは乱れのサイン
「肌は内蔵が乱れると信号代わりに荒れるんです。肌が荒れたら、『食事と生活を変えるんだぁー』というサインと考えて。毎朝、お肌のチェックをするといいですね。お酒が続くとくすむとか、脂っこいものを食べすぎると吹き出物がでるとか。自分の体質に合った食事や生活スタイルが見えてきますよ」
■基礎化粧品と肌の関係は？
基礎化粧品は肌力と関係あるのでしょうか？
「化粧品は予防として使うもの、肌力アップの基本はまず体から、と考えたほうがいいですね。それに肌力が低下しているときは、香料や添加物の影響で肌荒れしてしまうかも。肌からの信号を正確に読みとるためにも、ケミカルなものは避けたほうが無難かもしれませんね」
■自力で肌力アップ、まとめ
教えてもらった肌力アップの方法はこちら！
・朝・夜5分ずつのストレッチ
・毎日湯船につかる
・たんぱく質を摂る
・糖分は控え目にする
・肌荒れは乱れのサイン、生活を見直す
■「肌力」そのものを高める基礎化粧品
基礎化粧品も肌力アップをサポートしてくれるものを選びたい！そんな欲張りなあなたには『L’ORACLE（オラクル）』。コンセプトは、“補うのではなく、呼び覚ます”。つまり、表面的に補うのではなく、肌そのものを内から整えていくこと。年齢や肌質にとらわれず、四季の変化にも揺るがない肌づくりのためのスキンケアです。
誕生は、“植物の力は、人間の心身にどのような効果を発揮するのか？”という独自の研究から。なんと数十万種類（！）もの植物が持つ性質を見極め、さらに部位ごとに秘められた力を分析。その中から選ばれた６０種類以上植物成分が、その力を高めあう様に調合。
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【参考】
レクシア L’ORACLE（オラクル）お試しセット
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