マット・ランター

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先日、米国にて『新ビバリーヒルズ青春白書』のシリーズ最終回が放送されたばかりだが、リアム・コート役で人気のマット・ランターが現在の心境を米Zap2itのインタビューで答えた。

「正直言って、とても複雑な気持ちだよ。悲しいよ。でも同時に5年間続いた『新ビバリーヒルズ青春白書』の終了に興奮していることも事実だ。まるで高校生活の終了みたいな感じかな。友人でもある沢山の共演者に囲まれ、毎日決まった同じ時間に撮影場所へ行って、4年間、高校に通ったように(注:米国は4年制高校が多い)快適に過ごせたんだ。こんなすばらしいドラマの一員として活躍できたことに感謝するよ。本当に素敵な人々と良い関係を築けたこともね。5年間もシリーズが続いて、国際的にも人気のあるドラマに出演できたなんて、そう多くの俳優が得られるチャンスではないから本当にうれしいよ」

さて、マットが新ドラマ『Oxygen』パイロット版で主役を演じるニュースは以前にもお伝えしたが、めでたく2013〜2014のシーズンに米CWで放送されることが決定し、シリーズ化にともない題名も新たに『Oxygen』から『Star Crossed』に改題された。

マットいわく「『Star Crossed』は未来版『ロミオとジュリエット』のような話だよ。Brown v. Board of Education(ブラウン対教育委員会裁判:米国にて1954年に人種分離政策について行われた裁判)に例えてみると、当時の裁判で争われた"白人と黒人における人種問題と公民権問題"の代わりに、このドラマにおける近未来社会では、人間とエイリアンが共同生活をしようとして様々な問題が起こると言うストーリーなんだ。エイリアンを特別地域に隔離して閉じ込め、人間と分離政策を行っている政府が新しいプログラムとして、人間が通う高校にエイリアンを数人送り込み、人間とエイリアンが平和的に融合できるか試みるんだ。もちろん"ティーンエイジャーの恋愛モノに強い"CW局だからね(笑)。僕が演じるエイリアンのローマンと恋に落ちる人間の女の子エメリー(エイミー・ティーガーデン『Friday Night Lights』)の禁じられた恋愛叙事詩も含まれているから楽しみしていて欲しい!」とのことだ。(海外ドラマNAVI)



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