東京都昭島市で、卵の殻に装飾を施す”エッグアート”の作品展開催

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家具の博物館(東京都昭島市)は5月18日から6月2日まで、“エッグアート”作家の橋本敏美氏の作品を展示紹介する昭島人物紹介展「橋本敏美エッグアート作品展」を開催する。

エッグアートは、卵を誕生や復活のシンボルとして装飾した中世ヨーロッパの習慣が由来されている工芸品。鳥の卵をドリルで削り形を整え、アクリル絵の具や、レース、ラインストーンなどを用いて装飾を施す。

橋本敏美氏は、東京都昭島市在住のエッグアートの第一人者。同氏はアメリカでエッグアートを学び、帰国後は「日本エッグアート協会」を結成するなど、エッグアートの普及指導に努めてきた。今回の作品展では、ラインストーンを散りばめた「ラインストーンフラワーオブジェ」を始め、華麗なエッグアート作品約50点を展示する。

同作品展は5月18日〜6月2日の10時〜16時30分に、家具の博物館 展示場で開催。休館日は水曜日。入場料は無料(「国際博物館の日」記念事業として)。