人気ボカロP、sasakure.UK待望の3rdアルバム『トンデモ未来空奏図』5月発売

写真拡大

人気ボーカロイドプロデューサー、sasakure.UKの3rdアルバム『トンデモ未来空奏図』が、5月29日にリリースされることが決定した。

sasakure.UK は、2010年3月に「ボーカロイド」を使用しながらも、ゲーム・サウンドやプログレの要素などを盛り込んだ音楽性で注目を浴びた1stアルバム『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』でデビュー。

2012年4月には、世界中に散らばる寓話や現象、物語をコンセプトに、土岐麻子やCana(Sotte Bosse)、ChouCho、mirto、そらこ、marinaといった多彩な女性ゲスト・ボーカリストを迎え、音声合成と生歌を1枚のアルバムに収めながら、物語性溢れる2ndアルバム『幻実アイソーポス』を発表。

こちらはオリコン・デイリーランキングで初登場4位を獲得している。

今回リリースされる待望の3rdアルバム『トンデモ未来空奏図』は、「それぞれの時代を生きる人々が思い描く未来観」をコンセプトに、現在から未来にかけてその時代ごとに思い描かれる、それぞれ未来の形を楽曲で表現しているという。

収録曲は、スマホ向け放送局NOTTVのアニメ情報番組『アニ充』のテーマソングとして書き下ろされた「未来アタラシズム」や、4月18日に発売となるPSP用ゲームソフト『セブンスドラゴン2020-II』主題歌「HeavenZ-ÅrmZ」、”初音ミク”のゲームとして爆発的なヒットを誇る人気シリーズの最新作、PS3用ゲーム『初音ミク -Project DIVA- F』に提供した「ネガポジ*コンティニューズ」など。

これまで発表されてきた話題曲を一挙収録すると同時に、書き下ろしの新曲やリミックス曲などを加えた、全15曲が収められる。

さらに初回限定盤は、CDとDVDの2枚組で、DVDにはさまざまな作家による映像作品が収録される予定。

初回限定盤は3,000円、通常版は2,700円。

また、アートワークには、これまでもsasakure.UKのアルバムやミュージック・ビデオでもイラストを手がけたイラストレーター、茶ころ氏が参加。

初回生産限定盤にのみ、新曲「アンチグラビティーズ feat. GUMI」を原案にした、気鋭のアニメーション作家・植草航氏書き下ろしによる漫画(8P)も収録される。