世代別“本当に愛される女”の必須条件!「美人グセ」って何?
本気で愛される女性は何が違うのか?
あなたは“男性目線”で見た女性の魅力を知っていますか?必死に自分磨きをしていても、それが女性のひとりよがりでは意味がありません。「本命の彼女にしたい!」と思わせるにはどうしたらいい? 実は、世代別の答えがありました。お話を伺ったのは、ビューティ エキスパートの大高博幸先生です。
本当に愛される女性って何が違うのでしょうか。まず、年齢に関係なく、女性全般に通じる魅力についてお話します。それは、どんなときもパッと笑顔で、イキイキと挨拶ができるコトです。なぜならそこに、きちんと生きている感じ、生き物としての“パワー”が表われるからです。
たとえば、あなたが好きな男性にニッコリと「おはようございます。いいお天気ですね♪」と挨拶したとします。それは、あなたが単なる「おはようございます」に、“もうひとつオマケをつけたい”と思うだけの好意を彼に抱いているという気持ちの表われ 。男性は、そういう女性に会うと「ああ、いい子だな。魅力的だな」と感じます。よい印象とは、わざとらしくアピールしなくても、このような挨拶から相手にじんわりと伝わっていくのです。
逆に、見た目の美しさをどんなに磨いたとしても、挨拶などの基本的な対人コミュニケーションが出来ていなければ、男性は「その人と一緒にいたい」「朝起きたときから彼女の顔を見ていたい」とは思わないはず。残念ながら、最近では、これができない人がとても多いのです。
このように笑顔で挨拶ができる女性は、ときに外見美を超える、生き物としての生命力、美しさを感じさせます。準備もお金もかからず、今すぐできます。ぜひ皆さん、このコラムを読み終えたら、最初に会う人に魅力的な挨拶をしてみてください。
では次に、アラサー&アラフォーが身につけるべき、世代別・女性の魅力についてお話します。
CHECK! 世代別・本命の女性として愛される秘密とは?
1.【アラサー世代】“全方位的に好意”を示すクセをつける
●誰に対しても好意を示す
本命の女性になるには、ただ見た目がよいだけではNG。仕事&プライベートを問わず、日常のすべてのシーンで、周囲にいる人に好意を示すクセをつけましょう。そして好きな相手に、「彼女は誰にでも、朗らかに接する女性なのだ」と印象付けるのです。そういう女性は今の時代とても少ないので、男性にとって“特別な女性”という感覚が強くなります。
●彼と一緒にいなくてもそう行動する
人間の持ち味は、一朝一夕では身に付きません。彼の目の前でだけ懸命にニコニコと振舞ったとしても、取り繕っただけの「いい人」という仮面はすぐに剥がれます。時間や場所を選ばず、常に周りの人に好意を示しましょう。これを続けていけば、その時の表情、仕草、言葉が洗練されてきます。最初は努力が必要だったとしても、次第にそれが身について、あなた自身の持ち味、揺るがない魅力になってくるのです。
2.【アラフォー世代】“包容力”と“危うさ”を演出できる女性に
●無条件で相手の味方になる
しょせん男性は女性より弱い生き物で、心の支えを必要としています。相手の男性がピンチに立たされたようなときは、共感しながらもそれとなく指針を与え、味方であるというスタンスを、何がなんでも徹底的に貫きましょう。「この人と一緒ならば、どんなときでもやっていける」という確信を彼に与えるのです。
●一枚板ではなく、別の自分も見せる
相手を包み込む一方で、どこか頼りなげで不用心な、危うい面を見せるコトも大切です。何気ないときにふと、憂いの表情が見え隠れする…。これは大人の女性だからこそ出せる魅力。ときにはそんな演出もしてみましょう。
いかがでしたか?美しさのよい例は、優れた映画にもよく出てきます。いいお手本と反面教師的な女性が出てくるので、どちらも大変参考になりますよ。Let’s try & good luck!
本気で愛される女性が実践している“操縦術”を知りたい人は、「男性の満足感とは?」も参考にしてください。
【プロフィール】大高 博幸ビューティ エキスパート1948年生まれ、美容業界歴46年。人生を美とともに歩んできた、女性美を知り尽くす男性。大手化粧品会社数社にてビューティアドバイザー、メイクアップアーティスト、トレーニングマネージャー、製品開発マネージャーなどを歴任。述べ5万人以上の女性の肌を見てきた経験から、女性の外面&内面の悩み、心理、性質、言動を熟知。男女両方の立場にたてる独自のアドバイスにファンも多い。現在はフリーのビューティ エキスパートとして、最新コスメを自らテスティング、使った実感が伝わるリポートが大人気。大高博幸の美的.com通信 http://www.biteki.com/article_category/ohtaka/
大高 博幸 プロフィール:
http://u-rennai.jp/professors/detail/14/大高 博幸/