また、ファビオ、比嘉祐介、熊谷アンドリュー、そして端戸など、若手がそれぞれのポジションでバックアッパーとして成長することも、優勝の条件のひとつになる。

 F・マリノスは3連勝したものの、ジュビロ・森下監督が「(退場で)10人になっても、勇敢にサッカーをしていたのは我々だった」と豪語したように、薄氷を踏む思いで勝利を手にしたとも言える。熟練の選手が守備ブロックを作って受動的にミスを突く戦いは、アウェーで力を発揮するものの、敵が守備を固めて挑んでくるホームでは苦しい戦いを余儀なくされるだろう。今後はさらに、自分たち主体で崩せる攻めの形が望まれる。

 代表ウィークに行なわれたナビスコカップ、F・マリノスは堅守と、中村→マルキーニョスのホットラインで川崎フロンターレを1―0で下し、3日後のヴァンフォーレ甲府戦も2―0で勝利。リーグ戦と合わせて、5連勝を飾っている。

 3月最後の一戦は、ホームでFC東京を迎え撃つ。攻撃力を売りにする相手だけに、覇権奪回を目論むF・マリノスにとって、30日の試合は今後の試金石となるだろう。

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