優勝した柏の主将・大谷秀和「耐える力を全員が出せたゲーム」/天皇杯

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 天皇杯決勝が1日に行われ、G大阪と柏が対戦。柏が、35分に渡部博文のヘディングで決めたゴールを守り切り、1−0で勝利して優勝を飾った。
 試合後、柏の主将である大谷秀和は以下のように語った。

「本当に決勝に来るだけが目標ではなくて、勝つことを目標にやってきたので、それが達成できて本当に良かったと思います」

「(決勝で敗れた)4年前は本当に運と勢いで来ましたけど、今回はその間に色んな経験をして、チームの力として。今日も苦しかったですけれど、そこで耐える力というものを本当に全員が出せたゲームだったと思います」

「(今季は)リーグ戦連覇という目標を掲げながらその目標を達成できずにサポーターの人を喜ばせることができなかったので、またACLに今年出るために絶対にこの天皇杯を取ろうというモチベーションで来ていたので、最後にいい終わり方ができて、本当に素晴らしい仲間とこのチームでできて良かったと思いますね」

「(サポーターに対して)本当に入場の時からすごく良い雰囲気を作ってくれて、来られなかった方も含めてすごく優勝を求めてくれていたと思うので、一緒に喜びたいと思います」

[写真]=足立雅史