幸せや希望のシンボルが、こんなにも!

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先日、『探偵! ナイトスクープ』で驚くべき能力を持つお子さんが紹介されていた。公園など緑のある場所に出かけると、ものの数分でたくさんの四ツ葉のクローバーを見つけてくる女の子の取材。その子曰く「こっちだよ」と、声が聞こえてくるらしいのだ。
……凄いな、しかし。ただでさえ、四つ葉のクローバーってなかなか見つけられないってのに。説明不可能な才能を持っているのか、並外れた幸運の持ち主なのか……。

最近の自分を振り返ってみると、四つ葉のクローバーってほとんど見ていない気がする。皆さん、街で遭遇します? 個人的には「茶柱が立つ」どころじゃないラッキーを感じるのだけど。
そこで、こちらをご紹介したい! 「第一園芸」が10月16日より発売している『ハッピークローバー』は、なんと四つ葉以上の出現率がとても高いそうだ。
「四つ葉のクローバーを謳った品種はこれまでにもありましたが、今回の『ハッピークローバー』は小林花卉さんという花の生産者さんと共同育種した新しい品種になります」(同社・担当者)
品種によって若干の違いがあるけど、四つ葉どころか“五つ葉”も“六つ葉”が誕生することもあるという。要するに、四つ葉以上の出現率が異様に高い。

では、その品種について。その名も「ウォーターメロン」(スイカ)、「キウイ」、「キューカンバー」(キュウリ)、「ライチ」、「フィグ」(イチジク)といった5つが用意されているとのこと。……ってか、どれも食べ物の名前ばかりじゃないですか! どうやら、葉色からイメージされる野菜・果物の名を品種名としている模様。
その中でも、特に「ライチ」と「フィグ」は、秋に紅葉する葉色の変化が楽しいそう。
「夏期の葉色はグリーンに少し赤色が乗る程度ですが、夜温が下がってくる秋には赤みが増して非常に美しい表現となります」(担当者)

そして、気になるのは育て方について。デリケートで、ちょっと難しかったりするんじゃないの……?
「『ハッピークローバー』の生長力は旺盛で、ほふく茎を伸ばして株がどんどん大きくなります。栽培は容易で、土の表面が乾いたときに水をたっぷりと与えるだけ。葉が大きくなり過ぎるので、肥料を与える必要もありません」(担当者)
おぉ、カンタン! そして、生命力はすこぶる強いという。さすが、四つ葉(以上)。

そんな『ハッピークローバー』は全国の主要ホームセンター、園芸店、第一園芸直営店の一部、 もしくは期間限定で同社オンラインショップにて購入することができる。「各9センチ硬質ポット苗」サイズは、希望小売価格が504円(税込み)。

最後に。こんなに気軽に「四つ葉」、「五つ葉」、「六つ葉」と語っちゃてるけど、これって破格なことなんです。クローバーは通常三つ葉で、まれに四つ葉が出現。その四つ葉を見つけたら幸せになれるという、幸せや希望のシンボルなのだから。
……ってことは『ハッピークローバー』を育てると、どれだけのハッピーを手に入れることができるというのか? 最高じゃないですか。
(寺西ジャジューカ)