第70回ゴールデングローブ賞、『リンカーン』が最多7部門でノミネート
日本時間13日22時(ロサンゼルス現地時間5時)、第70回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表になり、スティーブン・スピルバーグ監督最新作となる『リンカーン』が“大本命”との前評判通り、映画のドラマ部門で作品、監督、主演男優、助演男優、助演女優、脚本、作曲の7部門で堂々の最多ノミネートとなった。
スピルバーグ作品では、最優秀作品賞を獲得した『E.T.』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』に続き、本作が10本目のノミネートで、4度目の栄冠を目指す。監督賞では作品賞を上回る11度目のノミネートとなり、『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』に続く3度目の最優秀賞に挑む。
そして、主演男優賞ノミネートのダニエル・デイ=ルイスは“リンカーンそのもの”と評される演技でニューヨーク、ボストン、ワシントンDCなどの批評家協会賞をはじめ既に7冠を獲得。今回が7回目のノミネーションとなるが、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に続き、2回目の最優秀男優賞の受賞が確実視されている。
一方、リンカーンの妻を演じたサリー・フィールドも11回目のノミネートで『ノーマ・レイ』『プレイス・イン・ザ・ハート』に続く3度目の受賞を助演女優賞で狙う。映画のドラマ部門の主演女優賞では過去4回、ミュージカル/コメディ部門の主演女優賞では過去3回、テレビシリーズのドラマ部門の主演女優賞では2回、テレビミニシリーズの主演女優賞でも1回と幅広く活躍しているが、映画部門でのノミネートは久々となる。
さらに、トミー・リー・ジョーンズは『逃亡者』での受賞に続く2度目の助演男優賞を狙う。ノミネートは4度目となるが、リンカーンと志を同じくする下院議員役を熱演し、久々のシリアスな演技で高い注目を集めている。脚本のトニー・クシュナーは『ミュンヘン』に続く2度目のノミネートで、初の受賞を狙う。作曲賞のジョン・ウィリアムスは24度目のノミネートとなるが、最優秀賞を獲得すれば『ジョーズ』『STAR WARS』 『E.T.』『SAYURI』に続く5度目の栄冠となる。注目の第70回ゴールデングローブ賞授賞式はロサンゼルスで1月13日に行われる。
・映画「リンカーン」オフィシャルサイト
スピルバーグ作品では、最優秀作品賞を獲得した『E.T.』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』に続き、本作が10本目のノミネートで、4度目の栄冠を目指す。監督賞では作品賞を上回る11度目のノミネートとなり、『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』に続く3度目の最優秀賞に挑む。
一方、リンカーンの妻を演じたサリー・フィールドも11回目のノミネートで『ノーマ・レイ』『プレイス・イン・ザ・ハート』に続く3度目の受賞を助演女優賞で狙う。映画のドラマ部門の主演女優賞では過去4回、ミュージカル/コメディ部門の主演女優賞では過去3回、テレビシリーズのドラマ部門の主演女優賞では2回、テレビミニシリーズの主演女優賞でも1回と幅広く活躍しているが、映画部門でのノミネートは久々となる。
さらに、トミー・リー・ジョーンズは『逃亡者』での受賞に続く2度目の助演男優賞を狙う。ノミネートは4度目となるが、リンカーンと志を同じくする下院議員役を熱演し、久々のシリアスな演技で高い注目を集めている。脚本のトニー・クシュナーは『ミュンヘン』に続く2度目のノミネートで、初の受賞を狙う。作曲賞のジョン・ウィリアムスは24度目のノミネートとなるが、最優秀賞を獲得すれば『ジョーズ』『STAR WARS』 『E.T.』『SAYURI』に続く5度目の栄冠となる。注目の第70回ゴールデングローブ賞授賞式はロサンゼルスで1月13日に行われる。
・映画「リンカーン」オフィシャルサイト