中国大手検索サイト百度の掲示板に「中国の四大発明と日本の四大発明のどっちが偉大?」というスレッドが立てられた。スレ主の質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。(イメージ画像:Photo by Thinkstock/Getty Images.)※画像の無断ダウンロードと転用を禁じます。

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 中国大手検索サイト百度の掲示板に「中国の四大発明と日本の四大発明のどっちが偉大?」というスレッドが立てられた。スレ主の質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

 古代中国で発明された製紙、羅針盤、火薬、活字印刷の4つは一般的に中国四大発明と言われる。スレ主は日本の四大発明として、インスタントラーメン、カラオケ、ポータブルオーディオプレーヤー、ゲーム機を挙げたが、中国人ネットユーザーからは次のような意見が寄せられた。

・「わが中国の偉大さに敵う者はいない!」・「どんな発明もわが国の大パクリの前では浮雲のようなもの」・「中国は無敵」

 など、中国の発明のほうが偉大だという意見が多く寄せられた。中国四大発明は現代でも欠かすことのできないものばかりで、その影響力の大きさがうかがい知れる。一方、日本の発明に関しては異論もあり、「日本のもっとも偉大な発明は化学調味料だと思う」という意見や、株価のローソク足チャート、八木アンテナ、発光ダイオードも日本人の発明であり、これらこそ偉大な発明だという意見もあった。

 しかし、日本は本質的な発明ではなく技術のうえに築いたもので盗んだも同然、という意見や、中国の四大発明は人類文明の基礎だが、日本の四つは錦上に花を添えただけのもの、という意見もあった。(編集担当:畠山栄)(イメージ画像:Photo by Thinkstock/Getty Images.)