ロンドン五輪の卓球女子団体で、平野早矢香、石川佳純と組み、日本卓球界初の銀メダルを獲得した福原愛。凱旋帰国後、先月24日には、かねてから悩まされてきた右肘痛の手術に踏み切り、現在はリハビリを続けている。これまで痛み止めを打ちながらのプレーも多かった福原だけに、心身ともにリフレッシュされた復活後の活躍が楽しみだ。

そんな福原が、26日放送、フジテレビ「さんまのまんま〜秋のさんまは脂がノッてますよSP」に出演を果たし、レスリング・浜口京子とともに、明石家さんまとトークを繰り広げた。

IMALUと同じ年齢の福原が「今年24歳になります」と話すと、さんまも「自分の娘と照らし合わせて見てたんだ。気がついたら」と福原の活躍を振り返りつつ、突然「同時期に写真誌に撮られて。もうなんだこれはいうて。そういうもんやよな」と言い出し、2008年11月、福原がテニス・錦織圭とのデートを撮られたスキャンダルを蒸し返した。

これには、下を向き、笑いながらコーヒーをすするしかなかった福原。さんまは「飲みな、飲みな」と、よくわからないフォローを入れたが、福原は「同時期だったんですか?一気にダメージが・・・」とポツリ。

また、浜口が家族で晩酌をするという話を聞いた福原は、「私はたまに飲みます。飲めます、23歳なんで。顔にも出て、全身に出るんですよ。足の甲とかも赤くなるくらい。斑点みたいに」と語ったが、浜口の「レスリングが恋人」という発言には、「恋人っていうか、結婚したことないんですけど、夫婦みたいな。あるのが当たり前。裏切らない存在というか、心の支えでもあるし、空気みたいな。付かず離れずでも、完璧に離れることはなくて、たまに、向き合いたくないこともあるんですけど、最終的にはいつも一緒にいる」と説明した。

また、さんまから、「毎日卓球ラケットを手にするの?」と訊かれると、「絶対しないです」と意外な返答をした福原。その競技生活については、「私は練習場に入ったら、全ての感情を、私生活で何が起きても絶対に仕事には持ち込まないので、逆に卓球の感情は練習場出た瞬間に全てなくします。だから、普段の生活でラケット見るとか、持つとか、そういうことは練習場でしかないです。ハッキリ分けます」と明かし、スタジオには驚きの声が挙がった。

福原愛【写真ギャラリー/144枚】