昼ドラといえばドロドロ、ドロドロといえば昼ドラ。
そんな昼ドラの王道ともいえる「赤い糸の女」(CX系・月〜金曜・13時30分〜)のドロドロ具合が話題となっていて、ブログ上でも9月3日の放送開始直後から多くコメントされている。
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赤い糸」をモチーフにしたオープニングからしてただならぬ雰囲気を醸し出しているこのドラマ、公式サイトによると「欲望と向き合い、戦いながら自らの人生を一歩ずつ一歩ずつ前に進んでいく女性の物語」。

女子大の寮で暮らす主人公(三倉茉奈)は、親友(上野なつひ)が家柄も性格も婚約者も完璧なことに黒い感情を抱きながらもルームメイトとして生活を共にしている。さらに全身整形で完璧な美貌とプロポーションを手に入れた中学時代の同級生(奥村佳恵)が加わり、親友の婚約者(瀬川亮)を取り巻く四角関係の愛憎と情欲が複雑に絡み合い…
・初回から生々しいシーンがあって、おくちポカーンとなってしまったよ〜
・日に日にドロドロになって、どんどん訳わからないストーリーになってる!
・古いセリフ回しを棒読み、登場人物みんな性欲強すぎ…色んな意味でツッコミまくり
と、惜しげもないドロドロ・エロエロに困惑気味のコメントもちらほら。

それもそのはず、制作はドロドロ昼ドラマが得意な東海テレビ、脚本は同枠で話題となった「真珠夫人」「牡丹と薔薇」を手掛けた中島丈博。
・中島丈博の脚本では何があっても不思議ではないが、それにしてもスゴイ
・「役立だずのブタ!」並みのトンデモセリフや行動が出そうでますます楽しみ!
など独特の雰囲気を醸しだす中島ワールドを
・あのマナカナの三倉茉奈ちゃんが体当たりで濡れ場も頑張ってる〜
・ドロドロ昼ドラに欠かせない要員・小沢真珠がすごい目力で出てきました!
・石田純一が父親役で登場。「週刊誌に叩かれたって気にするなー」とか言ってたョ
といったキャストの面々が彩っているのだ。

「真珠夫人」は大正、「牡丹と薔薇」は昭和中期という“時代モノ”だったので「そういう時代だったのかもしれない」と多少は受け入れやすかった突飛な設定や仰々しいセリフも、今回の現代劇では
・セリフやアクションに昭和臭ぷんぷん。設定は現代なのに"ごめんあそばせ”とか死語だらけ
・店員を呼ぶとき指をパチンと鳴らすヒトが…ここにいた!
と格好のツッコミどころになっている。

そして放送開始からから3週目には主人公の親友が死亡…という展開、しかも実際にあった事故を連想させる「サプライズのため砂浜に落とし穴をほって落とすものの、穴が深すぎて出られなくなり亡くなる」というシーンには「不謹慎」という声もあがっているが
・今後の展開も着地点もさっぱり読めない…だから見ちゃうのよね…
・昼メロにはまるのは久々。全身整形のコワイ女から目が離せませーん!
・棒読みのセリフとエッチなシーン、更にダサいセリフがいいわ〜
・やりすぎですが、人間なんてこんなもんだよな〜とも思いました・
と、それぞれのハマリポイントにひっかかり、ツッコミながら見る視聴者がますます増えそうだ。

(夏目 昌)



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