中国で行ったインターネット調査で、夫あるいは恋人がいるとした中国女子に夫や恋人に対するメールの頻度を聞いたところ、全体で13.4%が「毎日10回以上」と回答、「毎日4―9回」が20.2%、「毎日2―3回」が29.8%、「毎日1回」が13.6%となった。これらの結果を平均すると、中国女子はおよそ1日に3回、旦那や彼氏にメールしていることになる。

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中国女子の生活実態白書2012 第11回

 中国で行ったインターネット調査で、夫あるいは恋人がいるとした中国女子に夫や恋人に対するメールの頻度を聞いたところ、全体で13.4%が「毎日10回以上」と回答、「毎日4―9回」が20.2%、「毎日2―3回」が29.8%、「毎日1回」が13.6%となった。これらの結果を平均すると、中国女子はおよそ1日に3回、旦那や彼氏にメールしていることになる。

■[多機能グラフ]中国消費者に聞く、配偶者や恋人とのメールの頻度は?(2012/07)

 メールという手軽なツールが、夫や恋人とのつながりを確認するツールとなって久しく、こうした文化は日本とも共通する所がある。前回紹介したデートの頻度と比べると、今回のメールの頻度はある程度は日本に似た事情があるといえるかもしれない。

 「中国女子はより積極的に、旦那や彼氏に自分の存在をアピールしたいと思っている。その点、メールは手軽だし、相手の負担も少ない、よい方法。毎日1回以上は必ずメールするという中国女子の心を反映した結果と言える」(サーチナ総合研究所・女性研究員)という。

 デートの頻度とは違い、メールの頻度では中国女子の属性ごとの回答状況で様々な差異があり、デートの頻度とも違う傾向が出ている。年齢は下がれば下がるほど、夫や恋人にメールする頻度が高まる。18―22歳という学生主体と思われる年齢層の中国女子では、9割近くが1日1回以上夫や恋人にメールをすると回答している。

 職業別ではデートの頻度との違いが出た。学生の中国女子だけだと、夫や恋人に1日1回以上メールするとの回答が93%強にもなった。特に「毎日10回以上」が35.4%、「毎日4―9回」が27.8%にもなっている。一方、外資系企業に勤める中国女子だけだと、この数値は84%にはなっているが、「毎日10回以上」は14.4%、「毎日4―9回」は20.8%と、学生と比べて極めて低い水準。

 デートの頻度においては、外資系企業に勤める中国女子のほうが圧倒的に多くなった。社会人の中国女子はデートというリアルをより重視し、メールはせいぜい仕事の合間、ということだろうか。一方、学生の中国女子はネットの世界をより重視し、お金のかかりやすいリアルは最低限にとどめる、という考えがあるのかもしれない。

 それは、家庭月収が低ければ、メールの頻度が高くなっているという今回の調査結果とも符合している。

 調査は、中国消費者に対するインターネット調査で、2012年7月に行われ、有効回答数は男性1000人、女性1000人。中国女子の生活実態を明らかにするために行われたもので、男性の回答は比較参考するために収集した。サーチナ総合研究所(上海サーチナ)が企画、設計、実査を担当した。(編集担当:鈴木義純)