「あなたが大人になって1番驚いたことってなに?」海外の反応いろいろ

誰しも子供から大人になるわけですが、その過程でショックを受けたり、想像もしなかったことを経験します。

大人になるにしたがい、知っていく大人の世界の事情。その中でも「1番ショックを受けたことを教えて」という質問が、海外掲示板に投げかけられていました。

それぞれの回答をご紹介します。

 

●一年がそんな大して長くないこと。

●誰も何をやっているか、わかっていないこと。

●それに気づいたのが自分が生まれたときの父親の年齢になったとき。子どもなんて自分には無理と思った。

●真の恐怖は、ある日朝目覚めると、自分の高校のクラスが国を動かしてるということを知るとき。―カート・ヴォネガット

●自分がこんなにも10代を嫌うだろうということ。

●10代の僕も10代が嫌いだ。

●いい友人を見つけるのが年齢とともに難しくなること。

●学校を離れてしまうと、友達を作るのがどんなに大変か誰も教えてくれない。

●みんな学校時代の友達をキープし続けるものだと思っていた。

●学校時代の友達がゼロのオレはどうなるんだ。

●ケツに毛が生えてくること。ある日友達に尻を向けてたら、いつもの返事ではなく、「お前いったいケツに何があるんだよ」と言われ、パンツを上げてトイレにかけこんだ。すると不思議にも割れ目に毛が生えていたんだ。その後の数年は自分が気味の悪い生物のように感じた。

●生活費の高さ。家賃、食費、保険など。親に若い頃どれだけ頼っていたかを思い知らされる。

●中学の数学の授業で、基本的な計算練習の課題で家計費を扱った。普段数学に興味を示さないジョンという奴が、この日は役に立つと思ったのか真剣に聞いていた。平均的な家庭の収入を先生が円グラフで表し、そこから、所得税、家賃、食費などを引いていくとわずかしか残らない。ここでジョンがおもむろに手を挙げ、「この数字はリアルじゃないよね?所得税とかそんな高いわけじゃないよね?」と尋ねた。先生がリアルであることを伝えるとひどく激昂して「いったいどうやってみんな生活してるんだ?」と叫んだ。すると先生は笑って、「そこがチャレンジなんだな」と言った。

●買ってもらったレゴ全ての値段で、あと1年大学に行けるということ。

●いつでも好きなときにフローズン・ドリンクを買えること。買いたいときに自分を止めるものは何もないこと。

●自分はそれと同じことをケーキで思った。ただ、いつも買うようになるとケーキの良さが失われる。

●何でもかんでもどんどん起きていくこと。ちょっと前までストロー1本や座席のことで大げんかしていた姉が、大学を卒業して、国の反対側に引っ越し、婚約をしたりすること。自分も飲める年齢に達していること。

●家、車、銀行口座など、当り前のものを持つのに馬鹿げているほど複雑なこと。高校では家のローンのことも保険のことも教えてくれなかった。

●学校というところは、実社会での準備を何ひとつ教えてくれないと感じている。

●ある一定の年齢から体重増加がめちゃくちゃ簡単なこと。

●まわりの人間の多くが、本当は大人にならないってこと。(自分も含む)

●喧嘩せずに社会生活が営まれていること。

●味覚が変わること。

●野菜を子供の時とてもまずいものと思っていたが、実は母がとても料理下手だったってこと。

●スーパーでの買い物にすごくお金がかかること。

●10代の頃の自分は人と違っていて変わってる、という感覚が20代になってもやっぱりあること。

●子どものとき大人になりたかったのに、大人になったら子供に戻りたいこと。

●毛が薄くなること。自分で気づかず光の当たり加減で薄く見えるんだと思っていた。
妻「あなたハゲてきてるわ」
僕「そんなことないさ、光の辺り具合さ」
妻「洗面所で鏡を見てきてよ。ただし、もう一枚の鏡を頭の上に持つのよ」
僕「なんてこった…」

●みんな何かと間違いを犯すこと。先生も政治家も両親も、さらに架空のヒーローでさえも。

●父親が正しかったこと。欲しいモノのために、やっぱり働かなくてはいけない。

●脳に知識を与え続けないと、どんなに急速に知性をなくすかということ。

●もしかして神はいないかもしれないと考えたこと。両親がいろんなことで全く間違っているかもしれないこと。

どれもこれも、あるあると思わざるを得ないものばかりです。

大人になるということは、大きな心の洗礼を浴びるということなのですね。

What surprised you the most about growing up?

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