『an・an』が紹介するエロ妄想は、かつての男子中高生レベル?

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創刊から42年の歴史を持ち、37万部の発行部数(2004年「日本雑誌協会」調べ)を誇る雑誌『an・an』。ファッションやメイクの特集も組まれるものの、一番の特徴は「SEX特集」や「好きな男・嫌いな男ランキング」(現在は休止中)といった独自の企画。

現在発売中の最新号でも「女の快感研究」なる特集が組まれ、「2012年は心とカラダの欲求に、素直になろう」と、様々な切り口から記事が紹介されています。

特に、「本当の快感って何ですか?」「彼と私の、最高のエクスタシー体験」といった記事はかなり刺激が強く、男性向け週刊誌顔負けの内容。

もちろん、赤西仁さんの色っぽい表情が魅力的なグラビアや、ムードを盛り上げるアロマなど女性誌ならではの情報も充実しているのですが、ここまでくると、“小奇麗な”『SPA!』といった感じも否めません……。

実際に、『an・an』公式サイトを男性に見てもらうと「何これエロすぎる」「“SEX特集”は知ってたけど他の号でもそうなんだ」「ここまでくるとライトなエロ本。ちょっと下品」と賛否両論あれど、大盛り上がり。

「このドキドキ感がたまらない…。私だけの“快感スポット”」で例に挙げられていた、読者の実話の数々は定番テクニックでありながらも「本当かよ〜!」と心の中でツッコミを入れてしまうものばかり。

・階段やエスカレーターで彼の袖を引っぱって、振り向いた瞬間に不意打ちのキス!
・「え、なあに?」って聞こえないふりをして、彼に耳を近づける。
・メガネ男子とキスするときは、自分からはずしてあげる。

など、読んでてこちらが赤面してしまう様なシーンの紹介が満載。何だか、男子中高生の妄想とさほど変わらないレベルな気も。

けれど、読んでいてあれこれつっこんでしまうのは誌面が面白いからこそ。1人でニヤニヤ楽しむのも良いですが、女子会に1冊持ち込めば「あるある(笑)」「これは無いでしょ〜」などと、皆でワイワイ盛り上がれそうですね。

男子中高生の妄想的な切り口がたまらない雑誌『an・an』。これからどんな特集で私たちを楽しませてくれるのか、これからも目が離せません!

雑誌『an・an』 - magazineworld.jp

※画像は「magazineworld.jp」より引用。