銀座に「バリー」旗艦店オープン、伊勢丹で160周年記念イベントも

写真拡大

 スイスの老舗ブランド「BALLY(バリー)」が2011年8月26日、旗艦店「バリー 銀座」のオープンを記念してレセプションパーティーを開催した。パーティーには、ブランドCEOのバーント・ハートコーン、クリエイティブ・ディレクターを務めるMichael Herz's(マイケル・ヘルツ)とGraeme Fidler(グラエム・フィドラー)が参列。雨の中、多くの招待客やファッション関係者が来場し会場は賑わいをみせた。

バリー銀座、オープニングパーティー開催の画像をもっと見る

 2011年で創業160周年を迎えた「バリー」は、1851年にCarl Franz Bally(カール・フランツ・バリー)が創業したスイスの老舗ブランド。「いつの時代にも愛され続ける永遠なもの」をテーマに細やかな職人技術とモダンなデザインのレザーグッズを展開。2008年春夏シーズンにBrian Atwood(ブライアン・アトウッド)をブランドのクリエイティブ・ディレクターに起用しており、2010年にはMichael Herz's(マイケル・ヘルツ)とGraeme Fidler(グラエム・フィドラー)がクリエイティブ・ディレクターに就任している。

 8月4日にオープンした「バリー 銀座」は、1階にレディース、地下階にメンズを展開する2フロア構成。メンズ、レディースのウェアのほか、シューズやレザーアクセサリーなど、「バリー」らしい"控えめなエレガンスやタイムレスな美しさ"を表現したアイテムがラインナップされている。店内では、限定アイテムとして「ピアッジ」バッグや「グルーネ」バレリーナシューズの限定色が並ぶほか、Tシャツやトートバッグを販売。メンズ向けに「バリー」の高級ライン「スクリーブ」のメイド・トゥ・オーダーのビスポーク・シューズを試すことが出来るサービスや銀座店のスペシャルなタグが付いた「ボーモント」トートやラグソールの「サバティノ」ブーツも展開されている。

 「バリー」は8月31日から9月6日までの期間、伊勢丹新宿店の特設コーナー(ザ・ステージ)で160周年記念イベントを実施する予定。9月3日、4日の2日間には、スイスの職人を常駐させた体験型のサービスを行うほか、日本限定で制作される「バリー」のアイコン「トレイン・スポッティング」コレクションのスペシャル・エディションシューズとバッグを発売する。

■BALLY公式サイト
http://www.bally.com/Index.aspx