バルセロナとの契約を解消したメキシコ代表DFラファエル・マルケスが、アメリカ・MLSのニューヨーク・レッドブルズと契約した。メキシコ代表で94キャップを記録している31歳の同選手は、ディフェンスラインの前で中盤の底でもプレーできる。NYレッドブルズにとっては、同じくバルサから獲得したFWティエリ・アンリ、コロンビア人のフアン・パブロ・アンヘルに続く、3人目のビッグネーム獲得だ。マルケスは最近、ユヴェントスへの移籍も報じられていた。

また、同じ31歳のスペイン代表DFカルロス・マルチェナが、9シーズンを過ごしたバレンシアを離れ、ビジャレアルと3年契約を結んだ。バレンシアはFWダビド・ビジャ、MFダビド・シルバと2人のビッグネームも放出しており、チームの弱体化が続いている。

ヴォルフスブルクのヘーネスSD(スポーツディレクター)はドイツ『キッカー』に対し、「話は終わった」と、FWグラフィッチの放出を否定した。31歳のブラジル代表FWは、ルビン・カザンへの移籍が噂されていた。なお、ヴォルフスブルクはFWエディン・ゼコも残留させるつもりと見られる。

一方、チェルシーのカルロ・アンチェロッティ監督も、DFアシュリー・コールの放出を否定。なお、イギリスのメディアによると、インテルFWマリオ・バロテッリのマンチェスター・シティ移籍は4日までに決まるという。同選手の代理人であるライオラ氏が、サラリーに関して合意に至るべく、マンCの幹部とあらためて会談するという。またプレミアリーグでは、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が、3シーズン前に放出したFWジュゼッペ・ロッシの再獲得を望んでいるそうだ。