左からJSAキャンペーンガールの山田美菜子、東レ水着キャンペーンガールの鈴木ちなみ、三愛水着イメージガールの菜々緒<br>(会場:東京モード学園コクーンタワー、撮影:野原誠治)
学校法人・モード学園と水着素材メーカー・東レは20日、都内で「東レ×モード学園 2010スイムウエアコレクション」の発表会を行った。

今回のコレクションは、新しい発想を求めるメーカーとコンテストで選抜された学生デザイナーらによる“産学連携プラン”を実施。東レのほか、水着メーカー3社と水着の小売業者が、学生デザイナーに水着のデザインを募り、約800作品の応募の中から、「作ってみたい!売ってみたい!」という観点で最優秀賞3作品と優秀賞6作品を選出した。優秀作品は商品化され、東京・名古屋・大阪・札幌の百貨店などで販売される。

会場となった500人収容のホールは、通路にも来場者があふれるほどの盛況ぶり。店頭に並ぶ34の商品が次々と、ショー形式で披露された。

ショーの後、コンテスト上位者への表彰式も行われ、受賞者の一人・松村麻代さんは「デザイン画から、実際に作ってみないと気づかないことがあった」と話し、商品化されることについて、「貴重な経験を積めた」と感謝の言葉を続けていた。

■関連リンク
「東レ×モード学園 モードな水着でHealing Heart コンテスト」 - コンテストの紹介ページ(東レ公式サイト内)