ローマに敗れ、チャンピオンズ・リーグの本選からの出場権獲得を決められなかったミラン。しかし結果に関わらず、来シーズンのミランの指揮官はカルロ・アンチェロッティではないはずだ。

アンチェロッティはチェルシーに新天地を求め、そしてミランの監督にはレオナルド副会長補佐が就任するだろう。

アンチェロッティのアシスタントコーチを務めるフィリッポ・ガッリも、ロンドンに出発する見込みで、もうひとりのアシスタントコーチのマウロ・タッソッティは、レオナルドとともにチームを率いることになりそうだ。

「ミランはまだ監督を決めていない」

オーナーのベルルスコーニは「Radio Radio」のインタビューで、アンチェロッティの退団が決まったわけではないと話しているが……。

「アンチェロッティとは、シーズンが終わったあとに話し合いをする予定だ。どうすればミランとアンチェロッティがうまく行くのか、その時に決める」