俳優テレンス・ハワードにも妻を殴って逮捕された過去があったことが明らかに。

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米芸能情報サイト『The Smoking Gun』は、おだやかで知的な雰囲気の漂う黒人俳優テレンス・ハワード(39)が、過去に妻に対するDV(家庭内暴力)で逮捕されていたことを報じた。現在大きな問題になっているリアーナに対するクリス・ブラウンの暴行事件について、やり直しを望む声も多いが、ハワード夫妻の例からも、やり直してうまく行く例は皆無のように思われる。


7日深夜に勃発した車内での痴話喧嘩が暴行に発展し、クリス・ブラウンの鉄拳により、恋人リアーナの目は開けることも出来ず、美容形成外科医による手術まで必要といわれている今回の事件には、色々な意味で本当に気が重くなるものがある。

そのような中、2006年には「ハッスル&フロウ」ではアカデミー賞にもノミネートされ、「クラッシュ」、「アイアン・マン」でもよい味を出している俳優テレンス・ハワードが、妻のロリ・マッコマスさんに暴行を振るって逮捕されていた過去の事件を、同サイトはマグ・ショットとともに報じた。

それによると、ペンシルヴァニア州ホワイトマーシュ警察署の記録では2001年9月、ハワードは当時別居中であった妻への暴行で逮捕され、マグ・ショットでも彼は “Dom(Domesticの略) Assault” つまり家庭内暴力と記されたボードを持っている。

夫妻は電話で口論になり、「この電話を切るな。オレを侮辱したらそっちに向かう。タダではおかないからな」と威嚇し、しかし妻は電話を切って警察に通報、その間に到着したハワードは玄関を蹴破り、台所を通り、裏庭に逃げていた妻の腕をつかみ、二度こぶしで顔面を殴ったという。

かけつけた警察官によって現行犯逮捕となったが、夫妻は別居を続けその事件の2年後に離婚、しかしハワードに十分な反省が見られるということで、さらに2年後になって再婚した。3人の子供がいるが、現在はまた別居状態にある。

陳謝してくるクリスに対し、リアーナもロリ・マッコマスさん同様に許し、元のように愛し尽くすことは出来るであろう。だが、感情を爆発させ暴力暴言で自分を威圧してきたクリスの姿を忘れることが出来ず、常に緊張感や不安感がつきまとうことになるはずだ。ハワード夫妻も結局はうまく行かなくなった。キッパリとここで別れてしまった方が良さそうな気がするが…。

(編集部 Joy横手)

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