こんな紙コップはこれまで日本にはなかった。冷水器やウォーターサーバーについている紙コップの固定観念を覆す、全く新しい形の紙コップが発売され、話題を呼んでいる。

現在、紙コップは使い捨ての簡易容器として様々なシーンで使用されている。そのほとんどは円柱形をしており、意外とかさばるものだ。そこで登場したのが、株式会社サンヒルズが昨日より販売を開始した「おてがるCUPスターターキット」だ。

株式会社サンヒルズHPより


この「おてがるCUP」は、今までの「紙コップは円柱形」という常識を覆すもので、パーティーで使うとんがり帽子をひっくり返した、円錐形をしている。

その最大のメリットは収納効率の良さだ。従来の紙コップでは50個収納できるスペースに、「おてがるCUP」はその3倍となる150個を収納できるという。コップの形を円錐形にすることによってマチがなくなり、かさばらなくなったのだ。

かさばらないということは、使用前の収納だけでなく、使用後のごみ処理においても効果絶大だ。そもそもカップに使用している紙の量が従来より少ないので、ごみの量が大幅にカットできる。さらに、コストについても1個あたり1.25円と低コストを実現。環境にも財布にも優しい設計となっている。

デパートやスーパーなどの試飲コーナーや、オフィスに設置されたウォーターサーバーなど、様々な場所で重宝できそうだ。現在、株式会社サンヒルズでは日本国内初販売を記念してキャンペーンを実施しており、「おてがるCUPスターターキット」が通常価格税込み2604円のところ、2079円で販売している。

なお、本日・21日放送のサンテレビ『得☆スタ』、KBS京都『ぽじポジたまご』の番組内でこの「おてがるCUP」が紹介されるので、導入を検討している人は必見だ。商品の詳細および注文は下記URLへ。

参照:http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=31866

(編集部 鈴木亮介)

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