メニューから[プロパティ]を選択

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最近のパソコンのディスプレイは大型のサイズのものが多く、それに応じて高い解像度の画面表示で利用している人も多いのではないだろうか。解像度を高くするとデスクトップを広く使えて便利だが、その分アイコンが小さくなり使いづらくなる。

このような場合には、画面の解像度を変えずにアイコンのサイズのみを大きくすることで、アイコンを見やすくできる。簡単な設定だけで一回り大きいアイコンに変更できるほか、自分でサイズを指定してアイコンの大きさを自由に変えられたり、アイコンとアイコンの間隔を調整したりすることも可能だ。


■知っ得 No.0049 アイコンの大きさや間隔をカスタマイズ
デスクトップのアイコンが小さくて見づらいときには、アイコンのサイズを大きく変更することで見やすくなり、使い勝手もよくなる。

アイコンを大きくするには、[画面のプロパティ]ダイアログボックスの[デザイン]タブで設定できる。単純に一回り大きくする方法と、細かくサイズを指定してアイコンのサイズやアイコン同士の間隔を設定することもできる。それぞれの設定の手順をみてみよう。

●アイコンの間隔はそのままで一回り大きくする
初期設定のアイコンの大きさより一回り大きいサイズにしたい場合には、[効果]の設定を変更すればよい。配置などは変わらずアイコンのサイズのみが大きくなる。

デスクトップ上の何もないところで右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択する(画面1)。[画面のプロパティ]ダイアログボックスの[デザイン]タブを選択し、[効果]ボタンをクリックする(画面2)。
画面1 メニューから[プロパティ]を選択画面2[効果]ボタンをクリック
画面1 メニューから[プロパティ]を選択画面2[効果]ボタンをクリック

[大きいアイコンを使用する]のチェックボックスをオンにし、[OK]ボタンをクリックする(画面3)。
画面3[大きいアイコンを使用する]のチェックボックスをオン
画面3[大きいアイコンを使用する]のチェックボックスをオン

[画面のプロパティ]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする(画面4)。アイコンのサイズが一回り大きくなって表示される(画面5)。
画面4[OK]ボタンをクリックする画面5 一回り大きくなって表示される
画面4[OK]ボタンをクリックする画面5 一回り大きくなって表示される

次のページでは、アイコンの大きさを指定して間隔も変更する方法を紹介しよう。