マーケティング事業などを手がけるりゅう先生が自身のYouTubeチャンネルで「信頼・感謝・幸福感が何倍にもなって返ってくる『大切な人口座』という考え方…長期的に成功し続ける経営者が実践するお金の分け方」を公開した。動画全体を通して、長期的な成功を収めるための「大切な人にしか使わない口座」の重要性とその実践方法について、行動経済学や心理学の観点を交えながら熱弁している。

りゅう先生は、入ってきたお金をどう分けるかが大前提だとし、人生で最もリターンが大きいのは「大切な人のために使う口座」だと提唱する。投資家としての目線でも、出資先の社長が「家族を大切にしているか」を必ず見るといい、「家族を大切にできない人が仮に成功したとしても、一時の成功に過ぎない」と指摘。長く成功が続く人は、人間関係という本質を大切にしていると語る。

多くの人が「いつか親孝行したい」「寄付したい」と考えながらも実行できない理由について、りゅう先生は「お金がないから助けられないのではなく、お金に対して役割を決めていないからだ」と断言。口座が1つしかないと、人は目の前の利益や自分の欲望を優先してしまうため、最初から毎月少額でも分けておくべきだと語る。自身の起業直後の経験にも触れ、当時お金がなかったが、分けておいたお金で祖父にマッサージ機をプレゼントできたというエピソードを披露した。

動画の後半では、お金を自分のためより他人のために使った方が幸福度が高まるという、2008年のエリザベス・ダン氏による研究結果を提示。さらに、2013年に136カ国・20万人以上のデータを分析した研究でも、文化や宗教に関わらず「寄付や他人への支援にお金を出す人ほど幸福度が高い」という人間共通の性質が明らかになっていると説明した。また、「パーキンソンの法則」という行動経済学の用語を挙げ、「人はお金があればあるだけ使ってしまう」と指摘。だからこそ、事前にお金を分けておく仕組み作りが必要だと語った。

最後にりゅう先生は、お金が減るのが怖いから使えないという状態を避けるためにも、自動振り分け機能などを活用して物理的に口座を分けることを推奨。「人生を振り返った時、心に残るのは自分のために使ったお金より、誰かの笑顔のために使ったお金だ」と述べ、少額からでも大切な人のために行動を起こすよう視聴者に呼びかけた。

チャンネル情報

現場で使える実践マーケティングを教えるチャンネル! 集客・販売・商品設計・コンセプト全てのお悩みを一発解決! 【りゅう先生】 現在CMOやアドバイザーとして、マーケティングと事業のスケールアップまでの指導、M&A、IPOのサポートを行いながら、自身も投資家としてスタートアップなどに出資を行っている。