腕時計の製造・販売などを行う企業が新潟県燕市の小学校で県内では初となる『時』について様々な角度から考える出前授業を実施しました。

【齋藤正昂アナウンサー】
「教室の中に現れたのは、陸上の大会などで使われる本物のスポーツタイマー。これから『時』に関する授業が行われます」

燕市の大関小学校で行われたのは『わくわく時計教室』。

これは腕時計の製造・販売などを行う企業が『時』について子どもたちに様々な角度から考えてもらおうと実施しているもので、県内では今回が初めてです。

授業では時計の役割や歴史について学んだほか、身近にあるものを使って正確に10秒間を計れるか挑戦。

【児童】
「(水を)全部入れちゃっていいんじゃない」

ボトルに入れる水や砂の量やタワシを活用した振り子の長さを調整するなど、創意工夫をして児童それぞれの10秒時計をつくりました。

【児童】
「ちょっとズレたかも」

【SEIKO広報部 渡上裕香さん】
「一つの決まった時間のことを周期と言う。皆さんは今、この周期をつくってくれていました。時計をつくるには、周期×回数の法則をいかに正確につくるかということが大事になってくる」

さらに、本物の腕時計に使われている部品やその仕組みについて観察したり、直径0.5mmのネジをピンセットを使って文字盤の穴に入れる職人体験をしたりして楽しく時計について学んでいました。

【児童】
「一つの時計に色々な人の苦労があると分かった」

ただ、この教室、学ぶのは時計についてだけではありません。

【SEIKO広報部 渡上裕香さん】
「1日24時間。でも、何にどれくらい使うかは自分で選ぶことができる」

なりたい未来の姿を想像し、それを実現するためにどのように時間を使うべきか考え発表。

【児童】
「ミュージシャンになるために、毎日、発声練習を30分して、ギターのレッスンを60分して…」

児童にとっては時計だけでなく、時間についても理解を深めるきっかけになったようです。

【児童】
「昔の人のやり方で、自分が知らなかった時計があっておもしろかった」

【児童】
「将来の役に立つように時間を使っていきたい」

【SEIKO広報部 作村麻子さん】
「時間というものを自分の味方につけて、未来に向けて元気に歩んでいただきたい」