テレビ信州

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県内で銅を狙った盗難被害が後を絶ちません。
長野県大鹿村では神社の屋根の銅板が、諏訪市では小学校の解体工事現場から銅配管が盗まれているのが見つかり、警察が窃盗事件として捜査しています。

正面の屋根は広い範囲で銅板がはがされ、下地の板がむき出しになっています。銅板が盗まれたのは、下伊那郡大鹿村の信濃宮神社です。

信濃宮神社 丸山稔副総代長
「ひどいショックで、こういう大事なものなので、腹立たしいというか、悔しいというか、そういう思いですね」

今月12日、総代の役員が神社の屋根の銅板がはがされているのを見つけ、警察に通報しました。
神社は、大鹿村役場から直線距離で約4キロ、山あいの集落近くにあり、周囲は森に囲まれています。

北沢勇也カメラマン
「森の中に参道があり、人目にはつきづらい状況です。その中に神社がひっそりと建っています」

県内では先月、上水内郡小川村や大町市の神社でも、屋根の銅板が盗まれる被害が確認されていて、いずれも人目につきにくい場所でした。
各地で被害が続く中、この神社でも、防犯カメラの設置を検討していた矢先の出来事でした。

信濃宮神社 丸山稔副総代長
「(被害は)全体の屋根の5分の1ですね。特殊な造りの本殿なので、非常に高い修理代になっちゃうんじゃないかと心配しています」

一方、諏訪市の旧城北小学校の解体工事現場では、体育館と校舎内に保管されていた空調設備の銅配管、合わせて約30キログラムが盗まれているのを、14日朝に、解体業者が発見しました。
被害額は3万円から3万5000円ほどとみられ、業者は、警察に被害届を提出しています。
被害に遭ったのは、工事が休みに入った9月11日の午後5時以降とみられています。その間、現場は施錠されていたということです。
諏訪市は業者に対し、防犯カメラの設置を指示したほか、警察に現場周辺のパトロール強化を要請したということです。

県警によりますと、県内では、今年に入り8月末までに、銅板などの金属が盗まれる被害が194件確認され、去年の同じ時期を55件上回っています。