5回、2ランを放って生還し、花田(57)とタッチを交わすマラー(撮影・立川洋一郎)

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 「阪神0-6中日」(14日、甲子園球場)

 中日が快勝。先発のマラーが投打に活躍し、7勝目を飾った。

 来日2年目のマラーが甲子園で躍動した。昨季からトータル36試合目の先発で、来日初完投初完封。七回は1死二、三塁のピンチを無失点でしのぎ、元気のない阪神打線を無得点に封じた。

 打者としてもパワーを見せつけた。2点リードの五回、伊藤の直球を仕留めた打球はバックスクリーンへ。今季甲子園で2発目となる2号2ランを放ちリードを広げた。甲子園はどよめきの後、静まりかえるほどの衝撃。マウンドの伊藤将も呆然と着弾した方向を見つめた。

 マラーは201センチの長身左腕だが、投手では珍しい左投げ右打ち。九回には左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、ひとりで4打点。投打で大暴れとなった。

 マラーは「最高の気分。9回無失点は自分のプロ生活で初めてなので本当に嬉しい」と笑顔。本塁打には「高めを狙っていた。本当に嘘なしで最高の感触でした」とうなずいた。