11日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(383回債、表面利率2.7%)は一時、前日より0.090%高い3.000%を付けた。3%台を付けるのは2日以来、約1週間ぶり。日本の財政悪化への懸念などから9月初めに約30年ぶりに3%台を付け、その後低下していた。

 米国とイランの戦闘激化による米原油先物相場の上昇などを背景としたインフレ加速の懸念から、米長期金利が上昇。日本にも流れが波及し、国債が売られて利回りが上がった。