「日本で梅毒が大流行」と中国メディア、ネット「中国に来るな」「中国は日本の4倍」
中国メディアの頭条新聞は10日、「日本で梅毒が大流行」とのハッシュタグを付け、日本で近年、梅毒の患者数が高止まりしていることを伝えた。
記事は日本の報道を引用し、「日本で2013年に報告された梅毒の感染者数は1000人余りだったが、21年には8000人近くに増加し、25年には1万3000人を超えた」と紹介。「感染者の性別は男性が約3分の2を占め、20~60代の各年代で感染者数が増加傾向にある。一方、女性の感染者は主に20代に集中している。ここ10年余り、日本の梅毒感染者数は全体として増加傾向にある」と説明した。
また、専門家からは、「ソーシャルメディアやマッチングアプリの無秩序な発展により、不特定多数との性行為が増加したことが、日本で梅毒が拡大した大きな要因の一つ」との指摘が出ていると紹介した。
記事は、「日本ではペニシリンが梅毒治療の第1選択薬であり、母親から子どもへの梅毒感染を防ぐために推奨されている唯一の薬でもある」とした上で、「米製薬大手ファイザーの製品と生産設備に昨年問題が生じた(異物混入による自主回収と機械故障)ことから、現在、日本市場ではペニシリンが不足している」と報じた。同社は出荷再開時期を来年後半ごろとしている。
記事はさらに、日本の報道を引用して、「多くの梅毒感染者は症状が悪化してから医療機関を受診するため、治療の遅れにつながっている。厚生労働省は国民に予防策を講じるよう呼びかけ、感染が疑われる場合は早めに医療機関を受診するよう促している」とも伝えた。
中国のSNS・微博(ウェイボー)では「日本で梅毒が大流行」がトレンド上位に浮上した。中国のネットユーザーから寄せられたコメントで最も多い共感を集めたのは「彼らは梅毒に感染することを誇りに思ってるんじゃなかったの?」だった。過去に梅毒に感染した日本の一部の若者たちが、自分の体にできた発疹を写真に撮り、SNSにアップして見せびらかしたことを指しているとみられる。
また、「ニュースで見たけど、梅毒に感染した日本人の中には、いまだに(発疹ができた)手の写真をネットに上げてる人がいるそうだ」「彼らがあちこちで梅毒の跡を晒して、それを一種の『ファッション』と考えているって聞いたことがあるけど?」とのコメントにも多くの共感が寄せられた。
また、「日本に梅毒、お似合いだ。まったく違和感がない」「梅毒って流行するもんなの?」「日本なら不思議じゃないわな」「日本は感染者が多すぎてそのうち抗体ができるんじゃないか」「中国に来るな」「日本から帰国してくる男女を警戒せよ」といった声が多く上がったほか、「なぜファイザーに頼る?日本はペニシリンを自国で作れないのか?」「ペニシリンまでなくなったのか。日本は先進国じゃないのか?」といった声も出ていた。
一方で、ごく少数ながら「国内の状況も暴露してくれよ」「私たちのここ数年のエイズ患者数がどれだけ増えているのかにも注目しろ!」「中国の梅毒の感染率は日本の4倍。2025年の日本の報告数は1万3530件で人口10万人当たり11.09人。中国本土の報告数は64万34件で人口10万人当たり45.56人」「中国のHIV感染者は日本の9倍」などと指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)

