7回、二盗に成功する代走・辰見(右)=撮影・北村雅宏

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 「中日2-5広島」(3日、バンテリンドーム)

 広島・辰見鴻之介内野手(25)が、47年ぶりにプロ野球記録となる代走でのシーズン最多盗塁記録に並んだ。日本記録は、藤瀬史朗(近鉄)が1979年に記録した25盗塁。

 七回1死一塁でモンテロの代走として出場し、橋本から二盗を決めた。

 二塁へヘッドスライディング。一度、アウトの判定を受けたものの、辰見がすぐさまベンチに向かってリクエストを要求。新井監督がリプレー検証を求めた結果、判定が覆った。

 今季26個目の盗塁。代走のみでは25個を数える。1日・中日戦の九回1死で二盗を決め、プロ野球記録に王手をかけていた。試合後には「早く(記録を達成して)終わらせたいです」と意気込んでいた。

 辰見は、西南学院大(福岡)から22年度の育成ドラフト1位で楽天に入団。25年の現役ドラフトで広島から指名を受け、26年に加入。カープ移籍1年目で、球史に名前を刻んだ。