「結局モテるのは白い子で、黒人ハーフの私は最初から圏外じゃん」日本生まれ日本育ちの“黒人ハーフ女子”が10代で直面した「モテと外見」問題
YouTube『ありちぇるちゃんねる』のアリシアさん(24)とチェルシーさん(25)は、ともに父がアフリカ出身の黒人、母が日本人という“黒人ハーフ女子”。
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2人とも日本生まれ日本育ちだが、10代の頃から「恋愛」という大きな壁に直面し、「黒人ハーフだから私はモテないんだ」という思いに支配されたという。彼女たちを襲った「モテ女子ルッキズム」と、「日本人男性から恋愛対象として見られない問題」について話を聞いた。

アリシアさん(左)とチェルシーさん ©文藝春秋
「結局モテるのは白い子で、黒人ハーフの私は最初から圏外じゃん」
アリシアさんは、小学校時代はわりと楽しく過ごしていたものの、中学に入ると大きく落ち込んだと振り返る。中学生になり、友達と恋バナで盛り上がる中で、彼女は「男子が好きな女子」として一度も名前が出ないことに強いコンプレックスを抱いた。当時のモテる女子の条件は「髪がサラサラ、肌が白い、身長ちっちゃめ」であったが、171センチの彼女は「縮れ毛、肌が茶色、デカい」という正反対の特徴を持っていた。
「結局モテるのは白い子で、サラサラヘアには絶対なれない。黒人ハーフの私は最初から圏外じゃん」
彼女は当時、自分がモテない理由は「黒人ハーフだからだ」と信じて疑わなかったという。
一方のチェルシーさんも、中学時代に「恋愛対象外の自分が好かれるわけない」と思い悩んでいた。『nicola』モデルの古畑星夏ちゃんの大ファンであったが、縮れ毛のために彼女の重ためのぱっつん前髪や、当時流行していた“触角”ヘアもできなかった。身長167センチというのも悩みの一つであった。
年齢が上がり自分の外見を受け入れていった2人だが、恋愛の問題は根本的には解決していなかった。「日本は黒人ハーフ女子の受け入れ枠がすごく狭い」と実感するようになっていった。
初対面の男性に会話の最初に聞かれるのは「どこのハーフ?」ということで、そこから「両親の国籍は? 日本育ち? 話せる言語は? 外国経験は?」と質問攻めに遭うことも。そして、一度“異文化コミュニケーション枠”に入ってしまうと、恋愛に発展することはほとんどないという。
日本で育った彼女たちは自然に日本人男性に好意を持つことが多いが、相手からは恋愛対象として見られることが少ないと嘆く。「なんとなく」という理由で性的な対象から外されることについて、チェルシーさんは「手の打ちようがなくて困る」と率直な思いを吐露している。
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インタビュー本編では「文化系男性が好きなのにモテるのは全く違う系統問題」や、「あざとさは難しい問題」などが語られています。是非お読みください。
(「文春オンライン」編集部)
